あん‐うつ【暗鬱】
[名・形動]気持ちが暗くふさぎこんでいること。また、そのさま。「—な表情」「てらてらとしたかの頭はしばし病室の—を照らしたのである」〈蘆花・思出の記〉
あん‐うん【暗雲】
1 真っ黒な雲。今にも雨や雪が降りだしそうな気配のある暗い雲。「—が垂れ込める」 2 戦争などの危機が迫りくる気配。「国際情勢に—が漂う」 3 心を覆い閉ざしている苦しみや悩み。「—が一挙にはれる」
アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ【(ドイツ)an und für sich】
即自かつ対自。ヘーゲル弁証法で、事物の弁証法的発展の第三段階を示す用語。アンジッヒの段階から、他者との対立において自己を自覚するフュールジッヒの段階に発展し、さらにこの対立が統一されて一段高い状...
あんうつ【暗鬱】
gloom暗鬱な gloomy暗鬱な気分になるfeel depressed
あんうん【暗雲】
I〔暗い雲〕dark cloudsII〔暗い見通し〕今度の内閣の前途には早くも暗雲が垂れ込めているOminous clouds are already threatening the prosp...
あんうん【暗雲】
dark clouds[参考]比ゆ的にも用いられる。「難局」の意でdifficultiesも考えられる。
あんうんがかかってきた【暗雲がかかってきた】
Dark clouds have emerged.
あんうんがたれこむ【(…に)暗雲が垂れこむ[漂う、覆う]】
dark clouds gather [hang, hover, loom] (over …)