い‐た・つ【居立つ】
[動タ四]立ったり座ったりする。じっとしていられないようす、また熱心に世話をするようすにいう。「太政大臣(おほきおとど)—・ちて、厳(いかめ)しく細かに物の清ら儀式をつくし」〈源・若菜〉
いたつかわ・し【労かはし】
[形シク]⇒いたずかわし
いたつき【労き/病】
⇒いたずき
いた‐つき【板付き】
1 板の付いたもの。また、板に付いたもの。 2 板の間(ま)。板敷き。 3 《「板」は舞台の床板の意》歌舞伎などで、幕が開いた時に俳優がすでに舞台に出ていること。あるいは、回り舞台に乗って出るこ...
いた‐つき【平題箭】
練習用の、先のとがっていない小さい鏃(やじり)。また、その鏃をつけた矢。「はやく左の目に—立ちにけり」〈宇治拾遺・一五〉