いっ‐こ【一己】
自分一人。自分だけ。「私—の考えだけではない」→一個2
いっ‐こ【一戸】
1軒の家。1世帯の家。「—を構える」
いっ‐こ【一個/一箇】
1 物ひとつ。 2 人を物のようにみなしていう語。人ひとり。「単に—の民間人にすぎない」 3 水田用水などの流水量の単位。毎秒1立方尺。
いっ‐こ【一顧】
[名](スル)ちょっと振り返って見ること。ちょっと心にとめてみること。一考。「—だにしない」「好事家(こうずか)が偶(たまたま)—するに過ぎないから」〈鴎外・渋江抽斎〉
いっ‐こ【壱鼓/一鼓】
1 雅楽器の一。細腰鼓(さいようこ)の最小のもの。順次に二鼓・三鼓と大きくなる。中世には一鼓だけが古楽用楽器として残り、さらにそれも羯鼓(かっこ)で代用されるようになった。 2 雅楽の舞曲。雑楽...
いっこ【一個一▲箇】
one一個100円ですThese are a hundred yen 「apiece [each].一個だけ買いたいのですがI'd like to buy just one.少女はりんごを一個ず...
いっこ【一己】
私一己としてはfor my own part/personally私一己の考えではin my personal opinion/personally私一己の考えでやりましたI did it 「o...
いっこ【一戸】
〔家〕a house;〔世帯〕a household一戸を構える〔独立する〕set up one's own household/〔一軒を持つ〕have a house of one's own...
いっこ【一顧】
a glance人の警告に一顧をも与えないpay no attention to a person's warning彼はその計画を一顧だにしなかったHe didn't give the sli...
いっこう【一向】
いくら非難されても私は一向に平気だI don't 「care at all [《俗》 give a damn] how much they criticize me.彼女は流行は一向に気にかけな...
いっこ【一己】
[共通する意味] ★独立したひとりの人間。[英] an individual[使い分け]【1】「個人」は、ある集団などに対して、それを構成するひとりひとりの人をいう。また、「企業人としてではなく...
いっこう【一考】
[共通する意味] ★十分思いめぐらして、的確な判断をしようとすること。[英] consideration[使い方]〔熟考〕スル▽熟考するに値する問題だ▽熟考の末の結論▽熟考に熟考を重ねる〔熟慮〕...
いっこうに【一向に】
[共通する意味] ★否定表現で用いられ、強く打ち消すことを表わす語。[英] not at all; not a bit[使い方]〔全く〕(副)▽彼の行方は全くわからない▽その小説は全く好きになれ...
いっこく【一刻】
[共通する意味] ★ちょっとの間。[英] an instant[使い方]〔片時〕▽母親はその子から片時も目を離せない▽片時も故郷のことを忘れない〔一刻〕▽一刻も早く治療しなければならない▽一刻を...
いっこん【一献】
[共通する意味] ★ちょっと酒を飲むこと。[英] a drink of (liquor)[使い方]〔一杯〕▽帰りに一杯やっていこう▽一杯機嫌〔一献〕▽一献さし上げよう▽一献かたむける[使い分け]...
いっこうりょうぜつ【一口両舌】
前に言った内容と後に言った内容がくい違うこと。前に言ったことと違うことを平気で言うこと。一つの口に二枚の舌がある意から。二枚舌。
いっこくいちじょう【一国一城】
一つの国と一つの城、また、それらを領地として持つこと。転じて、他から干渉をうけずに独立している状態。
いっこくせんきん【一刻千金】
わずかな時間が千金にも相当する意。時間の貴重なことのたとえ。貴重な時間、よい季節や楽しいひとときなどが過ぎ去りやすいのを惜しんでいう語。また、時間を無駄に過ごすのを戒める語。▽「一刻」はわずかな時間。もとは出典によって、春の夜のひとときが千金にも値するほどすばらしい意。「千金一刻せんきんいっこく」ともいう。
いっこくせんしゅう【一刻千秋】
ほんのわずかな時間が、千年に思えるほどに待ち遠しいこと。
いっこけいせい【一顧傾城】
美女がちらりと流し目をおくるだけで、一つの町を支配する男が夢中になって我を忘れ、町が滅んでしまうという意から、絶世の美女のたとえ。