おお‐びき【大引き】
1 床板および根太を支える横材。尾引き。 2 めくりカルタを三人でするとき、最後に札をめくる番に当たる者。「ことに拙者は—でござれば」〈黄・孔子縞〉
おお‐びけ【大引け】
1 取引所で、一日の最後に行われる取引。また、その値段。一日の取引がすべて終了した状態をいう場合もある。⇔寄り付き。 2 昔、遊郭で、その日の営業を終え、消灯して大戸を閉じること。江戸新吉原では...
おおびけ‐ね【大引け値】
⇒大引け値段
おおびけ‐ねだん【大引け値段】
取引所で、一日の最後の取引(大引け1)で成立した値段。大引け値。引け値。引け相場。終値。⇔寄り付き値段。 [補説]大引けで売買が成立しない場合は、大引け値段は存在せず、ザラ場で最後に成立した売買...
おお‐びたい【大額】
江戸時代、男子の鬢(びん)を細く小さくして、額を広くそったもの。中間(ちゅうげん)・小者(こもの)・町奴(まちやっこ)などの間に流行。