かも【鴨/鳧】
1 カモ目カモ科の鳥のうち、ガン・ハクチョウ類以外の総称。中・小形の水鳥。先の丸い平らなくちばしをもち、指に水かきがある。一般に雄の羽色は派手で、雌は褐色。日本には秋に渡ってきてつがいをつくり、...
かも【氈】
獣毛で織った敷物。おりかも。
かも【加茂】
新潟県中部の市。信濃川支流の加茂川の市場町として発展。加茂縞・桐(きり)たんすを特産。金属加工・繊維工業も盛ん。人口3.0万(2010)。 京都府木津川市の地名。天平12年(740)恭仁(く...
かも【賀茂/鴨】
京都市北区・左京区にわたる賀茂川流域。上賀茂・賀茂・下鴨の辺り。 [補説]曲名別項。→賀茂
かも【賀茂/加茂】
謡曲。脇能物。金春禅竹(こんぱるぜんちく)作。播磨(はりま)の室(むろ)の明神の神職が賀茂神社に参詣すると、御祖神(みおやのしん)と別雷神(わけいかずちのかみ)が現れ、神徳を説く。
かも【×鴨】
I〔鳥〕a (wild) duck;〔雄〕a drake小鴨a teal仔こ鴨a ducklingII〔だまされやすい人〕 《口》 a sucker; a dupe彼らはバーでかもを探していたT...
かもい【×鴨居】
the kamoi; a narrow piece of wood that passes over the sliding doors and around an entire Japanes...
かもく【寡黙】
taciturnity; reticence寡黙の taciturn寡黙な人a man of few words
かもく【科目】
subject
かもく【科目・課目】
1〔項目〕an item勘定科目items of an account請求書を科目別にするitemize a bill2〔学科〕a subject;〔課程〕a course必修科目a compu...
かもく【科目】
[共通する意味] ★学問分野で、さまざまに分類された一つ一つの種目。[英] a subject[使い方]〔科目〕▽入試科目▽理科系の科目が得意だ〔教科〕▽苦手な教科は数学だ▽芸術の教科では、音楽...
かもく【寡黙】
[共通する意味] ★物を言わないこと。[英] taciturn; dumb[使い方]〔無口〕(名・形動)▽父は無口だ▽無口な男〔寡黙〕(名・形動)▽彼は寡黙だ▽寡黙でおとなしい人柄〔無言〕▽無言...
かもつ【貨物】
[共通する意味] ★包んだり、箱に入れたり、縛ったりして運べるようにした品物。[使い方]〔荷物〕▽引っ越しをするので荷物をまとめた▽宅配便で荷物を送る▽荷物がうず高く積まれている〔荷〕▽荷を積む...
かもん【家紋】
[共通する意味] ★家、団体などを表わし、衣服や旗などにつけるしるし。[英] a family crest[使い方]〔紋章〕▽菊の御紋章(=皇室の紋章)〔紋〕▽五三(ごさん)の桐(きり)の紋〔家...
かもち‐まさずみ【鹿持雅澄】
[1791〜1858]江戸後期の国学者・歌人。土佐の人。号は、古義軒、山斎。土佐に住み、ほとんど独学で万葉集を中心に上代国語の研究を進めた。著「万葉集古義」「山斎集」など。
かも‐の‐すえたか【加茂季鷹】
[1754〜1841]江戸後期の国学者・歌人。京都の人。本姓は山本。号、雲錦。上賀茂神社の神官。著「万葉集類句」など。
かも‐の‐ちょうめい【鴨長明】
[1155〜1216]鎌倉前期の歌人。通称、菊大夫。名は「ながあきら」とも読む。京都下鴨神社禰宜(ねぎ)の家に生まれ、のちに社司に推挙されたが実現せず、失意のうちに出家。山城国日野の外山(とやま...
かも‐の‐まぶち【賀茂真淵】
[1697〜1769]江戸中期の国学者・歌人。遠江(とおとうみ)の人。岡部氏。号、県居(あがたい)。荷田春満(かだのあずままろ)に学び、国学四大人の一人といわれる。田安宗武に仕え、広く古典を研究...
カモンイス【Luís Vaz de Camões】
[1524〜1580]ポルトガルの詩人。バスコ=ダ=ガマのインド航路発見を軸とする愛国的大叙事詩「ウス‐ルジーアダス」により、偉大な国民的詩人とされる。