かんばで始まる言葉

かんば【樺】

《「かには」の音変化》「かば（樺）」に同じ。

かん‐ば【汗馬】

１ 馬を走らせて汗をかかせること。また、走って汗をかいた馬。 ２ 1日に千里を走るような名馬。駿馬(しゅんめ)。→汗血の馬

かん‐ば【燗場】

料理屋などで、酒の燗をする場所。

かん‐ば【駻馬／悍馬】

気が荒く、制御しにくい馬。あばれうま。あらうま。「—を御する」

かん‐ばい【完売】

［名］(スル)商品を売りつくすこと。「即日—する」

かんば【^×駻馬^×悍馬】

〔未調教の〕an unbroken horse；〔荒馬〕「an unruly [a spirited] horse

かんばい【完売】

日曜日のサッカーの切符は完売したTickets for the soccer match on Sunday are (all) sold out.

かんばしい【芳しい】

I〔においがよい〕sweet; fragrant梅の花の芳しいにおいthe fragrance [sweet smell] of ume [plum] blossoms栴檀せんだんは双葉よりかん...

かんばしる【甲走る】

甲走った 〔調子の高い〕high-pitched；〔高くて鋭い〕shrill甲走った子供の声a child's high-pitched voice

かんばせ【^▲顔ばせ】

⇒かお（顔）

かんばい【観梅】

[共通する意味] ★花を見て楽しむこと。[使い方]〔花見〕▽花見を催す▽花見に出かける〔観桜〕▽観桜会〔観梅〕▽観梅を楽しむ〔観菊〕▽観菊の宴[使い分け]【１】「花見」は、ふつう、桜の花を見なが...

かんばしい【芳しい】

[共通する意味] ★よい香りがする。[英] fragrant[使い方]〔香ばしい〕(形)▽コーヒーの香ばしいにおいが流れる〔芳しい〕(形)▽新築の家の芳しい木の香り〔かぐわしい〕(形)▽かぐわし...

かんばつ【間伐】

[共通する意味] ★木を切ること。[英] deforestation[使い方]〔伐採〕スル▽雑木林を伐採して宅地に造成する▽伐採面積〔間伐〕スル▽間伐を怠ると森林は荒廃する▽間伐材〔濫伐〕スル▽...

かんばつ【旱魃】

[共通する意味] ★晴天が続き降雨がないこと。[英] a drought[使い方]〔日照り〕▽日照り続きで水不足が心配される〔旱魃〕▽旱魃に見舞われ、深刻な事態となった〔渇水〕▽サバンナは渇水期...

かんばん【看板】

[共通する意味] ★その日の営業を終わって店を閉じること。[英] closing (a) shop[使い方]〔閉店〕スル〔店じまい〕スル〔閉業〕スル[使い分け]【１】「看板」は、閉店時に看板をし...

かんばのろう【汗馬之労】

物事を成功させるためにあれこれ奔走する労苦のたとえ。

かんばやし‐あかつき【上林暁】

［1902〜1980］小説家。高知の生まれ。本名、徳広巌城(とくひろいわき)。私小説作家として「聖ヨハネ病院にて」などの病妻物をはじめ、すぐれた短編小説を残す。他に「白い屋形船」など。

かんばやし‐ちょうへい【神林長平】

［1953〜 ］SF作家。新潟の生まれ。本名、高柳清。「狐と踊れ」で作家デビュー。「あなたの魂に安らぎあれ」「帝王の殻」「膚(はだえ)の下」の火星三部作、「敵は海賊」シリーズ、「戦闘妖精・雪風」...

かんばら‐ありあけ【蒲原有明】

［1875〜1952］詩人。東京の生まれ。本名、隼雄(はやお)。島崎藤村とともに新体詩の完成者となり、さらに日本象徴詩の先駆者となる。詩集「草わかば」「独絃哀歌」「春鳥集」「有明集」などがある。