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辞書
きく‐な【菊菜】
シュンギクの別名。《季 春》
きく‐なます【菊膾】
食用菊の花びらをさっとゆでて、三杯酢で和えたもの。大根なますにまぜることもある。きっかなます。《季 秋》「—色をまじへて美しく/年尾」
きく‐ならく【聞くならく】
[連語]《動詞「き(聞)く」の終止形+伝聞推定の助動詞「なり」のク語法》聞くところによると。「—、熱心なる油絵師は刑場(しおきば)なんどへも出張して…眼を注ぎて観察するとか」〈逍遥・小説神髄〉