きん‐ぷう【金風】
《五行(ごぎょう)で、秋は金にあたるところから》秋の風。秋風。《季 秋》
きん‐ぷくりん【金覆輪】
《「きんぶくりん」とも》器具の周縁をおおう覆輪で、金または金色の金属を用いてつくったもの。黄覆輪。
きんぷ‐さん【金峰山】
山梨・長野県境に位置する秩父(ちちぶ)山地の高峰。標高2599メートル。かつて甲府水晶の原石を産出した。きんぽうさん。
きんぷ‐せん【金峰山】
《「きんぶせん」とも》奈良県中央部、吉野山から山上ヶ岳に至る連峰の総称。また、山上ヶ岳の別称。金の御岳(みたけ)。御金(みかね)の岳。
きんぷせん‐じ【金峰山寺】
奈良県吉野山にある金峰山修験本宗の総本山。院号は蔵王堂院。役(えん)の小角(おづの)の草創と伝え、聖宝僧正(理源大師)の中興と伝える。蔵王堂・二王門(ともに国宝)を中心に金峰山一山は天台・真言両...