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辞書
くう‐や【空夜】
静かな夜。さびしい夜。「深更—閑(しづ)かにして、旅寝の床の草枕」〈平家・七〉
くうや‐おどり【空也踊(り)】
⇒空也念仏
くうや‐き【空也忌】
空也上人が東国教化のため出寺した11月13日を忌日として、京都の空也堂で修する法会。空也念仏を唱えながら京都市中を回る。《季 冬》
食(く)うや食(く)わず
食事も満足にとらないようす。貧しく暮らしているようす。「—でためた金」
くうや‐どうふ【空也豆腐】
空也派の僧が作り始めたという料理。豆腐に、だし汁でといた卵汁をかけて蒸し、葛餡(くずあん)をかけたもの。
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くうや【空也】
[903〜972]平安中期の僧。空也念仏の祖。生地・出自など未詳。諸国を巡歴して南無阿弥陀仏の名号(みょうごう)を唱え、教化(きょうけ)に努めながら道・橋・寺などを造り、市(いち)の聖(ひじり)...