く‐もん【公文】
1 律令時代の公文書(こうぶんしょ)の総称。諸国から中央政府に出した大計帳・正税帳・朝集帳・調庸帳を特に四度(しど)の公文という。 2 中世、荘園の文書の取り扱い、年貢の徴収などをつかさどった荘...
く‐もん【苦悶】
[名](スル)肉体的または精神的に苦しみもだえること。「—に満ちた顔」「日夜—する」
くもん‐じょ【公文所】
1 平安時代、諸国の国衙(こくが)で公文書を扱った役所。 2 平安時代、院・摂関家・寺院・荘園などで、主に所領・年貢の事務を執った所。 3 鎌倉時代、幕府の政務を扱った役所。のち、政所(まんどこ...
くもん‐の‐きょうかい【苦悶の教会】
《Church of the Agony》⇒万国民の教会
くもん‐ぶぎょう【公文奉行】
室町幕府の職名。禅寺関係の文書を扱った。