グアニジノ‐き【グアニジノ基】
H2N-(C=NH)-NH- で表される1価の基。アルギニンやクレアチンなどの分子に含まれている。グアニジン基。
グアニジン【guanidine】
HN=C(NH2)2の示性式で表される有機化合物。潮解性のある無色の結晶で、強い塩基性をもつ。火薬・樹脂・医薬品などの原料として用いられる。イミノ尿素。→グアニジノ基
グアニジン‐き【グアニジン基】
⇒グアニジノ基
グアニル‐さん【グアニル酸】
《guanylic acid》生物体内に存在するヌクレオチドの一種。グアニンにリボースと燐酸1分子がついたもの。干しシイタケのうまみの主成分。調味料として生産される。グアノシン一燐酸。GMP。
グアニン【guanine】
核酸を構成するプリン塩基の一。DNA、RNAの両方に含まれ、DNA中ではシトシンと塩基対をつくる。グアノから発見された。