けん‐ち【見地】
[名](スル) 1 物事を考えたり論じたりする場合の、よりどころとなる立場。観点。「教育的な—に立つ」 2 土地を実際に見て調べること。
けん‐ち【軒輊】
[名](スル)《「軒」は車の前が高い、「輊」は車の前が低い意》上がり下がり。高低。転じて、優劣・軽重・大小などの差があること。「個人的欲求と社会的欲求とが—するという考えは」〈有島・惜みなく愛は奪ふ〉
けん‐ち【堅緻】
[名・形動ナリ]堅固で緻密なこと。また、そのさま。「火石は其質—にして其形方正なる者なり」〈西周・明六雑誌四〉
けん‐ち【検地】
近世、年貢の徴収と農民支配を目的に、幕藩領主が行った土地の測量調査。検地帳に田畑の面積・等級・石高・名請人などを記載し、領主支配の基礎とした。豊臣秀吉の太閤検地以後、全国的規模で行われた。竿入れ...
けん‐ち【検知/見知】
[名](スル) 1 機器などを使って検査し、故障などを知ること。「ガス漏れを—する」「—器」 2 (見知)実際に目で見て知ること。目で見て心に悟ること。「端より尾に至るまで備さに之を—するを得る...