とうがい‐こつ【頭蓋骨】
頭蓋を構成する骨の総称。ヒトでは脳頭蓋(神経頭蓋)の後頭骨・側頭骨・頭頂骨・前頭骨・蝶形骨(ちょうけいこつ)と、顔面頭蓋(内臓頭蓋)の篩骨(しこつ)・涙骨・鼻骨・上顎骨(じょうがくこつ)・下顎骨...
しゅこん‐こつ【手根骨】
手骨のうち、手首のところにある骨。8個の小骨からなる。 [補説]手根骨を構成する8個の短骨は、4個ずつ2列に並んでいて、近位列には親指側から舟状骨(しゅうじょうこつ)・月状骨(げつじょうこつ)・...
ほう‐こつ【方骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)の一。下顎骨(かがくこつ)に接続する小さい硬骨。硬骨魚以上でみられ、哺乳類では砧骨(きぬたこつ)となっている。方形骨(ほうけいこつ)。
しゅうじょう‐こつ【舟状骨】
手根骨および足根骨を構成する短骨の一つ。手首では三角骨・豆状骨(とうじょうこつ)・月状骨(げつじょうこつ)とともに近位列をつくる。足首では距骨(きょこつ)・踵骨(しょうこつ)とともに近位列をつくる。
そっこん‐こつ【足根骨】
足首・かかとを形づくる骨の総称。距骨・踵骨(しょうこつ)と舟状骨・楔状骨(けつじょうこつ)3個・立方骨の7個からなる。跗骨(ふこつ)。
頭
I1〔人・動物の首から上〕a head頭のてっぺんthe crown of the head頭から足の先までfrom top to toe/from head to foot頭から落ちるfall...
当て擦る
make an insinuation ((about));《口》 take a dig ((at))彼は忠告にかこつけて私のことを当てこすったHe made insinuations abou...
打つ
I1〔たたく〕strike, hit(▼うまく打ち当てる意味を含む);beat(▼ある意図をもって続けざまに打つ,対象が人の場合には「痛めつける」という意味を含む);〔平手で打つ〕slap;〔げ...
会得
会得する understand; comprehend; grasp (the meaning of); master会得しやすい[難い]easy [hard] to understand [l...
えとくする【会得する】
understand; comprehend; grasp (the meaning of); master会得しやすい[難い]easy [hard] to understand [learn...
あくせく
[共通する意味] ★休む間もなく事を行うさま。[英] (to work) hard(あくせく働く)[使い方]〔あくせく〕(副)スル〔営営〕(形動(たる・と))〔せっせと〕(副)〔こつこつ〕(副)...
こつこつ
[共通する意味] ★休む間もなく事を行うさま。[英] (to work) hard(あくせく働く)[使い方]〔あくせく〕(副)スル〔営営〕(形動(たる・と))〔せっせと〕(副)〔こつこつ〕(副)...
なげく【嘆く】
[共通する意味] ★腹立たしく思って恨み悲しむ。[英] to grieve (about)[使い方]〔嘆く〕(カ五)▽政界の腐敗を嘆く▽わが身の不運を嘆く〔かこつ〕(タ五)▽不遇をかこつ▽無聊(...
せっせと
[共通する意味] ★休む間もなく事を行うさま。[英] (to work) hard(あくせく働く)[使い方]〔あくせく〕(副)スル〔営営〕(形動(たる・と))〔せっせと〕(副)〔こつこつ〕(副)...
えいえい【営営】
[共通する意味] ★休む間もなく事を行うさま。[英] (to work) hard(あくせく働く)[使い方]〔あくせく〕(副)スル〔営営〕(形動(たる・と))〔せっせと〕(副)〔こつこつ〕(副)...
かんこつだったい【換骨奪胎】
古人の詩文の表現や発想などを基にしながら、これに創意を加えて、自分独自の作品とすること。他人の詩文、また表現や着想などをうまく取り入れて自分のものを作り出すこと。骨を取り換え胎盤を奪い取って、自分のものとする意から。▽もと、「換骨」は凡骨を取り去って仙骨に取り替える、「奪胎」は胎盤を奪い生まれ変わらせる意で、修練をして根本から仙人に生まれ変わることをいう道家の語。転じて、詩文の創作法として「換骨」は、古人の詩文の意味を変えないで字句を変えること。「奪胎」は古人の詩文の内容・主意を取って作りかえること。今では、他人の作品の一部を作りかえて、新しいもののように見せかける意に用いられることもある。「奪胎換骨だったいかんこつ」ともいい、「奪」は「脱」とも書く。「骨ほねを換かえ胎たいを奪うばう」と訓読する。
だったいかんこつ【奪胎換骨】
⇒ かんこつだったい(換骨奪胎)
てっけんせいさい【鉄拳制裁】
相手をげんこつでなぐってこらしめること。腕力によって、直接に罰を与えること。
ふんこつさいしん【粉骨砕身】
力の限り努力すること。また、骨身を惜しまず一生懸命に働くこと。骨を粉にし、身を砕くほど努力する意から。▽「砕身粉骨さいしんふんこつ」ともいう。
りゅうりゅうしんく【粒粒辛苦】
穀物の一粒一粒は、農民の苦労と努力の結果実ったものであること。転じて、細かな努力を積み重ねて、たいへんな苦労をすること。
ありよし‐さわこ【有吉佐和子】
[1931〜1984]小説家。和歌山の生まれ。「恍惚(こうこつ)の人」「複合汚染」などで現代の社会問題を描く。「華岡青洲(はなおかせいしゅう)の妻」で女流文学賞、「出雲の阿国(おくに)」で芸術選...
アンソール【James Ensor】
[1860〜1949]ベルギーの画家。鮮やかな色彩を用いて、骸骨(がいこつ)・仮面などの奇怪なモチーフを多く描く。作品に「キリストのブリュッセル入城」など。
いいだ‐りゅうた【飯田竜太】
[1920〜2007]俳人。山梨の生まれ。蛇笏(だこつ)の四男。俳誌「雲母(うんも)」を蛇笏から継承して主宰。自然を叙情的に表現した作品を残し、俳壇の第一人者として活躍した。句集「忘音(ぼうおん...
たかは‐しゅぎょう【鷹羽狩行】
[1930〜 ]俳人。山形の生まれ。本名、高橋行雄。山口誓子・秋元不死男に師事し、のち俳誌「狩」を創刊、主宰。第1句集「誕生」で俳人協会賞受賞。「十五峯(じゅうごほう)」で詩歌文学館賞・蛇笏(だ...
とみさわ‐ういお【富沢有為男】
[1902〜1970]小説家・画家。大分の生まれ。東京美術学校中退後、新愛知新聞の漫画記者となる。「地中海」で芥川賞受賞。他に「白い壁画」「侠骨(きょうこつ)一代」など。