事(こと)合(あ)・う
うまく事が運ぶ。「もてかしづき聞こえ給ふさま、愚かならず、—・ひたる心地して」〈源・葵〉
こと‐あげ【言挙げ/言揚げ】
[名](スル)ことさら言葉に出して言いたてること。揚言。「葦原(あしはら)の瑞穂(みづほ)の国は神(かむ)ながら—せぬ国」〈万・三二五三〉
こと‐あたらし・い【事新しい】
[形][文]ことあたら・し[シク] 1 今までのものと違って新しい。「—・い出品はない」 2 ことさらに取り上げるさま。わざとらしい。「—・く説明するまでもない」
こと‐あまつかみ【別天つ神】
古事記で、天地開闢(かいびゃく)の初めに現れたとされる神。天つ神の中で別格とされる。天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)・高皇産霊神(たかみむすひのかみ)・神皇産霊神(かみむすひのかみ)・可美葦...
こと‐あやまり【言誤り】
言葉のまちがい。言いあやまり。言いそこない。「小さき子どもなどの侍るが、—しつべきも、言ひ紛らはして」〈源・夕顔〉
ことあたらしい【事新しい】
new事新しく 〔改めて〕anew;〔再び〕again
ことありがお【事有り顔】
事有り顔で彼が会いに来たHe came to see me with a grave [worried] look on his face.
ことあるとき【事あるとき】
何か事あるときは電話してくれ「Call me [《英》 Ring me (up)] 「in case of an emergency [if anything happens].
ことあれかし【事あれかし】
事あれかしと待っているShe is waiting eagerly for something untoward to happen to her adversary.
ことあたらしく【事新しく】
〔改めて〕anew;〔再び〕again