こと‐も‐あろう‐に【事も有ろうに】
[連語]《名詞「こと」+係助詞「も」+動詞「あり」の未然形+推量の助動詞「う」の連体形+接続助詞「に」》とった行動が非常に好ましくないことを表す。ほかにも適当なやり方があるだろうに。よりによって...
言(こと)も疎(おろ)か
言うまでもないが。言わずと知れたことだが。もちろん。「—や、清和天皇十代の御末、鎌倉殿の御弟、九郎大夫判官殿ぞかし」〈平家・一一〉
事(こと)も愚(おろ)か
おろそか。いいかげん。なみたいてい。「秋の田に紅葉ちりける山里を—に思ひけるかな」〈千載・秋下〉
こ‐ともし【小灯し】
手燭(てしょく)や小提灯(こぢょうちん)などのような小さなあかり。ことぼし。
言(こと)悖(もと)りて出(い)ずればまた悖(もと)りて入(い)る
《「礼記」大学から》他人に向かって道理に反した言葉を言えば、他人から道理に反した言葉で報いられる。
こともなげ【事も無げ】
事も無げに 〔何事もなかったように〕as if nothing had happened;〔無頓着に〕with a nonchalant air;〔わけなく〕easily彼はその凶報を事も無げに...
こともあろうに【事もあろうに】
事もあろうに盗みをするなんてOf all things ― for him to steal!彼は事もあろうに別れた妻の隣りに座ったHe sat down next to his ex-wife...
こともなげに【事も無げに】
〔何事もなかったように〕as if nothing had happened;〔無頓着に〕with a nonchalant air;〔わけなく〕easily彼はその凶報を事も無げに受け取った...