ご‐げ【五悔】
天台宗で、罪過を消滅するために行う五つの行。懺悔(さんげ)・勧請(かんじょう)・随喜・回向(えこう)・発願(ほつがん)。
ご‐げ【五礙】
「五障(ごしょう)」に同じ。
ご‐げん【五弦/五絃】
1 弦楽器の5本の弦。 2 「五弦琴」または「五弦琵琶」の略。
ご‐げん【五眼】
仏語。真理を認識する能力を、眼になぞらえて5種に整理したもの。肉眼(にくげん)・天眼(てんげん)・慧眼(えげん)・法眼(ほうげん)・仏眼(ぶつげん)。
ご‐げん【御見】
《「御見参」の略。「ごけん」とも》お目にかかること。御面会。江戸時代、主に遊女が用いた語。「忙(せは)しき—に枕も取らず」〈浮・万金丹・五〉