ごり【鮴/石伏魚】
淡水産の雑魚、ヨシノボリ・チチブ・カジカなどの地方での呼び名。 [補説]「鮴」は国字。
ゴリ【Gori】
ジョージア中央部の都市。首都トビリシの西約80キロメートルに位置する。バグラト朝ダビド4世により建設。中世に築かれた要塞の遺跡がある。スターリンの生地。
ゴリアテのくびをもつダビデ【ゴリアテの首を持つダビデ】
《原題、(イタリア)Davide con la testa di Golia》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。旧約聖書のサムエル記より、ダビデが巨人ゴリアテの首を持つ姿を、明暗を対比させて描...
ごり‐おし【ごり押し】
[名](スル)強引に自分の要求などを押し通すこと。「—に予算案を通す」
ゴリオじいさん【ゴリオ爺さん】
《原題、(フランス)Le Père Goriot》バルザックの長編小説。1834〜1835年刊。上流階級の衰退と庶民階級の興隆を背景に、二人の娘に捨てられる老人の悲劇を描く。
ごりおし【ごり押し】
ごり押しする 〔押し通す〕push [shove] ((one's demands)) through;〔おどしつけて〕bulldoze法案をごり押しで国会を通過させるsteamroller [...
ごりごり
〔硬い物を引っ掻く音〕床についた古いガムをごりごり削ったI scraped some old gum off the floor.
ごりむちゅう【五里霧中】
山中を五里霧中で歩き回ったThey wandered through the mountains, totally lost./They completely lost their bearin...
ごりやく【御利▲益】
お祈りしたらご利益があったMy prayers have been answered.神様のご利益で病気が治ったと思っているんだHe believes he recovered from his...
ごりょう【御料】
Imperial property御料の Imperial御料地an Imperial estate
ごりむちゅう【五里霧中】
物事の様子や手掛かりがつかめず、方針や見込みが立たず困ること。また、そうした状態。五里にもわたる深い霧の中にいる意から。事情などがはっきりしない中、手探りで何かをする意にも用いる。▽「五里霧」は五里四方に立ち込める深い霧。
ごりんごじょう【五倫五常】
人として常に踏み守るべき道徳のこと。儒教の教え。▽「五倫」は基本的な人間関係を規律する五つの徳目。父子の親、君臣の義、夫婦の別、長幼の序、朋友の信。「五常」は仁・義・礼・智ち信の五つ。
ごりんじっき【五倫十起】
中国後漢ごかんの第五倫だいごりんは清廉公平で知られていたが、ある時、人からあなたのような方でも私心があるのかと聞かれ、兄の子の病気には一晩に十回も起きて見舞っても家に帰れば安眠できたが、わが子の病気には見舞いには行かなくても心配で夜眠れない、これこそ私心ある証拠であるといった故事。▽「五倫」は人の名で、後漢の第五倫。「十起」は十たび起きること。『蒙求もうぎゅう』の一句。