さか‐つ‐こ【造酒児/造酒童女】
大嘗祭(だいじょうさい)のとき、神に供える御酒(みき)を斎庭(ゆにわ)で醸(かも)す少女。斎田に決められた郡の郡司の未婚の娘から卜定(ぼくじょう)によって選ばれた。
さか‐つぼ【酒壺】
酒を入れる壺。
さか‐つら【逆頰】
1 毛皮の毛並みが逆立っているもの。「猪の—の尻鞘したる太刀帯して」〈今昔・二三・一五〉 2 「逆頰箙(さかつらえびら)」の略。
さか‐つら【酒面/酒頰】
《「さかづら」とも》酒を飲んで赤くなった顔。また、酒を飲んだように赤い顔。
さかつらいそさき‐じんじゃ【酒列磯前神社】
茨城県ひたちなか市にある神社。祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)で、大己貴命(おおなむちのみこと)を配祀。酒列明神。