さん‐あ【山阿】
山のくま。山の入りくんだ所。
さん‐あい【三愛】
1 琴と酒と詩。三友。 2 仏語。 ㋐三界のそれぞれの渇愛である、欲愛と色愛と無色愛。 ㋑臨終に起こす自体愛と境界愛と当世愛。
さん‐あく【三悪】
1 三つの悪。また、三人の悪者。「—追放運動」 2 《連声(れんじょう)で「さんまく」「さんなく」とも》「三悪趣」「三悪道」の略。
さん‐あくしゅ【三悪趣】
《連声(れんじょう)で「さんなくしゅ」「さんまくしゅ」とも》仏語。悪業の結果、人が堕(お)ちていく三つの悪趣。地獄・餓鬼・畜生。三悪道。
さん‐あくどう【三悪道】
《連声(れんじょう)で「さんなくどう」「さんまくどう」とも》「三悪趣(さんあくしゅ)」に同じ。