ざん‐りゅう【残留】
[名](スル)残りとどまること。なくならずに残っていること。「野菜に—する農薬」「—部隊」
ざん‐りゅう【残溜】
残ってたまるもの。残りのしずく。「今引いて行った波の—の黄なるを踏んで」〈蘆花・自然と人生〉
ざんりゅう‐おうりょく【残留応力】
引っ張り・圧縮・曲げ・熱処理などの外力に対して物体内部に生じ、外力を除いたあとにも保留される応力。材料の強化などに利用される。
ざんりゅう‐こうしょう【残留鉱床】
地表または地表付近で岩石が化学的風化を受け、可溶性成分が水に溶け去り、難溶性の有用鉱物が残留してできた鉱床。ボーキサイト鉱床は代表例。風化残留鉱床。
ざんりゅう‐こじ【残留孤児】
外国に行った両親に死別、または生別したまま、現地に取り残された子供。「中国—」
ざんりゅう【残留】
残留する remain [stay] behindコップには薬物が残留していたTraces of the drug remained in the glass.中国残留孤児Japanese ch...
ざんりゅうこじ【残留孤児】
中国残留孤児Japanese children left behind in China after World War II
ざんりゅうのうやく【残留農薬】
residual agricultural chemicals
ざんりゅうぶたい【残留部隊】
remaining forces
ざんりゅうぶつ【残留物】
a residual substance;〔液体などの〕dregs