しが‐の‐あくにち【四日の悪日】
中国・四国・九州地方で、3月4日の異称。上巳(じょうし)の節句(3月3日)の翌日を悪日として仕事を休み、2日間の連休として物見遊山をする。徳島の大滝山の遊山が有名。
しが‐の‐うら【滋賀浦/志賀浦】
近江(おうみ)国滋賀郡の琵琶湖の南西部に面する湖岸一帯の古称。
しがのおおつ‐の‐みや【滋賀大津宮】
⇒大津宮(おおつのみや)
しが‐の‐おおわだ【志賀の大曲】
奈良・平安時代、近江(おうみ)国滋賀郡にあった港。琵琶湖南西岸にあり、現在の唐崎付近という。
歯牙(しが)の間(かん)に置(お)・く
《「史記」叔孫通伝から》取り立てて言う。問題にする。歯牙にかける。「—・くにも足らぬ一瑣事のように言做(いいな)す」〈二葉亭・其面影〉