しも‐つ‐え【下つ枝】
下の枝。したえだ。しずえ。「中つ枝(え)の枝の末葉(うらば)は—に落ち触(ふ)らばへ」〈記・下・歌謡〉
しも‐つ‐かた【下つ方】
1 したの方。しもて。下方。⇔上(かみ)つ方。 2 身分の低い人々。しもじも。⇔上(かみ)つ方。「それより—は、ほどにつけつつ、時にあひ、したり顔なるも」〈徒然・一〉 3 京都で、内裏に遠い方。...
しもつかれ
大根おろしに酒粕(さけかす)、煎り大豆、塩鮭の頭、細かく切った野菜などを加えて煮た料理。栃木県などの郷土料理で、古くは大根おろしと煎り大豆に酢をかけてつくった。初午(はつうま)の日に稲荷神社に供...
しも‐つき【霜月】
陰暦11月の異称。霜降月。《季 冬》「—や日まぜにしけて冬籠/去来」
しもつき‐え【霜月会】
11月24日の天台大師智顗(ちぎ)の忌日によせて、延暦寺で11月14日から10日間行われる法華十講。《季 冬》