しん‐しん【心身/神身】
《古くは「しんじん」とも》こころと、からだ。精神と身体。「—を鍛える」「—ともに疲れる」
しん‐しん【心神】
こころ。精神。「此上烈しき—の刺戟を避け、安静にして療養の功を続けなば」〈蘆花・不如帰〉
しん‐しん【身心/身神】
《古くは「しんじん」とも》「心身(しんしん)」に同じ。「—を粉に砕いて」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
しん‐しん【神心】
「心神(しんしん)」に同じ。「—衰弱し、天賦の良智も之が為に紛擾(ふんじょう)す」〈織田訳・花柳春話〉
しん‐しん【搢紳/縉紳】
《笏(しゃく)を紳(おおおび)に搢(はさ)む意から》官位が高く、身分のある人。「—の身ながらに笏や筆を擱(お)いて」〈露伴・魔法修行者〉
しんしん
1〔夜がふけていく様子〕夜はしんしんと更けていったThe night deepened silently.2〔寒さが身にしみる様子〕寒さがしんしんと身に染みるThe cold pierces t...
しんしん【心神】
one's mind心神を喪失するgo mad心神耗弱こうじゃくfeeble-mindedness心神耗弱者a feeble-minded person/a mentally deficient...
しんしん【心身・身心】
mind and body心身ともに疲れていたHe was exhausted both in mind and body./He was mentally and physically exh...
しんしん【新進】
新進の作家「a rising [《口》 an up-and-coming] writer新進気鋭の批評家a young and spirited critic
しんしん【津津】
⇒興味津々
しんしん【心神】
[共通する意味] ★こころ。精神。[英] mind[使い方]〔心神〕▽心神を喪失する▽心神耗弱〔心頭〕▽怒り心頭に発する▽心頭を滅却する〔心魂〕▽心魂を傾ける▽心魂に徹する[使い分け] いずれも...
しんしん【心身】
[共通する意味] ★心と体、物と心。[英] mind and body[使い方]〔心身〕▽心身ともに疲れる▽心身を鍛える〔物心〕▽物心両面から援助する〔身魂〕▽身魂をなげうつ[使い分け]【1】「...
しんしん【新進】
[共通する意味] ★ある分野に新しく出て来て、期待されている人。[英] rising《形》[使い方]〔新進〕▽新進の音楽家▽新進作家〔新進気鋭〕▽新進気鋭の評論家〔新鋭〕▽文壇の新鋭〔新星〕▽歌...
しんしん【深深】
[共通する意味] ★ひっそりと静まりかえっているさま。[英] stillness[使い方]〔深閑〕(形動(たる・と))▽深閑とした山寺の境内▽深閑たる山中〔深深〕(形動(たる・と))▽深々と夜が...
しんしんきえい【新進気鋭】
[共通する意味] ★ある分野に新しく出て来て、期待されている人。[英] rising《形》[使い方]〔新進〕▽新進の音楽家▽新進作家〔新進気鋭〕▽新進気鋭の評論家〔新鋭〕▽文壇の新鋭〔新星〕▽歌...
しんしんきえい【新進気鋭】
新たにその分野に現れ、意気込みが鋭く、将来有望なさま。また、そういう人のこと。▽「新進」は新しくその場に出る、新しく仲間入りする意。「気鋭」は意気込みが鋭く盛んなさま。
しんしんこうじゃく【心神耗弱】
精神が衰弱して、識別力が乏しくなり、自分の行為の結果についての判断能力が劣っていること。▽「心神」は心・精神。「耗弱」はすり減って弱くなること。心神喪失よりは軽い状態。
しんじんいちにょ【身心一如】
仏教で、肉体と精神は一体のもので、分けることができず、一つのものの両面であるということ。▽「身心」はからだと心。「心身」とも書く。「一如」は真理はただ一つである意。「一」は不二、「如」は不異の意。異ならないこと。「心」は「しん」とも読む。