ずだ【頭陀/杜多】
《(梵)dhūtaの音写》仏語。 1 衣食住に対する欲望を払いのけること。転じて、あらゆる煩悩(ぼんのう)を払い去って仏道を求めること。また、そのための修行。 2 僧が修行のために托鉢(たくはつ...
ず‐だい【図題】
作図または絵画の題。
ずだい
[副] 1 もともと。元来。「—気の短い旦那殿」〈根無草・後・一〉 2 (多く、打消しの語を伴って用いる)少しも。全然。まったく。「商売向きは家来まかせに—かまはず」〈洒・無頼通説法〉
ずだ‐ぎょう【頭陀行】
頭陀の修行。
ずた‐ずた【寸寸】
[副]《「つだつだ」の音変化。「ずだずだ」とも》きれぎれになるさま。「—に引き裂く」「大雨で鉄道が—に寸断される」