セロトニン【serotonin】
5-ヒドロキシトリプタミン。脳・松果体・腸のクロマフィン細胞でトリプトファンから合成、分泌される。神経伝達物質の候補。血小板に含まれるものは血管を収縮する働きがある。
セロトニン‐じゅようたい【セロトニン受容体】
神経伝達物質の一つであるセロトニンの受容体。神経細胞のシナプス部位に存在する。七つのグループに分類され15種類が知られている。
セロトニンじゅようたい‐きっこうやく【セロトニン受容体拮抗薬】
セロトニン受容体と結合し、セロトニンの作用を抑制する薬剤の総称。抗癌剤による悪心・嘔吐の抑制、鬱病・統合失調症・高血圧の治療などに用いられる。
セロトニン‐ノルアドレナリン‐さいとりこみ‐そがいやく【セロトニンノルアドレナリン再取(り)込み阻害薬】
⇒エス‐エヌ‐アール‐アイ(SNRI)