ぜ【是】
[常用漢字] [音]ゼ(呉) [訓]これ この 1 正しい。「是非・是是非非」 2 正しいと考える。「是正・是認」 3 正しい方針。「国是・社是」 4 これ。この。「色即是空(しきそくぜくう)・...
ぜ
「せ」の濁音。歯茎の有声破擦子音[dz]と母音[e]とから成る音節。[dze] [補説]清音「せ」に対する濁音としては、本来、歯茎の有声摩擦子音[z]と母音[e]とから成る音節[ze]が相当する...
ぜ【是】
道理にかなっていること。正しいこと。「はたして—か非か」⇔非。
ぜ
[終助]《終助詞「ぞ」に終助詞「え」の付いた「ぞえ」の音変化》活用語の終止形に付く。 1 親しみを込めて軽く念を押す意を表す。「一服しよう—」「うまくいった—」「明日までに頼んだ—」 2 相手を...
ぜ【前】
[接尾]《「ごぜ(御前)」の略》人を表す語に付いて、尊敬の意を添える。「尼—」
ぜ【是】
是とするapprove of ((a plan, an action))/agree with a person/agree to ((a proposal))彼は是を是とし非を非とする人だHe...
ぜい【税】
〔税金〕(a) tax;〔課税〕taxation ⇒ぜいきん(税金)物品税a commodity tax都民[固定資産]税a municipal [property] tax酒税a liquor...
ぜい【×贅】
贅を尽くすindulge in every possible luxury彼の新居は贅を尽くした建物だHis new house is provided with every luxury im...
ぜいかん【税関】
(the) customs(▼ 《英》 では複数扱い,《米》 では単数扱い);a custom(s) house(▼customsは空港・港で旅行者の荷物を調べる所.custom(s) hous...
ぜいかんでのけんさ【税関での検査】
inspection at customs
ぜ【是】
[共通する意味] ★正しいこと。[使い方]〔正当〕(名・形動)▽正当な判決▽正当な判断▽正当な発言〔是〕▽彼の説を是とする▽国是▽党是[使い分け]【1】「正当」は、客観的価値観から、正しい、もっ...
ぜい【贅】
[共通する意味] ★はでに金を使い、度を過ぎた消費をすること。[英] luxury[使い方]〔贅沢〕(名・形動)▽小さなときから贅沢をしている▽ぜいたくなごちそう▽贅沢をいえばきりがない▽贅沢に...
ぜい【税】
[共通する意味] ★国家や地方公共団体がその経費に当てるため、住民などから法律に基づいて強制的に徴収する金銭。[英] a tax[使い方]〔税〕▽税を課す▽税を軽くする▽自動車税〔税金〕▽税金を...
ぜいきん【税金】
[共通する意味] ★国家や地方公共団体がその経費に当てるため、住民などから法律に基づいて強制的に徴収する金銭。[英] a tax[使い方]〔税〕▽税を課す▽税を軽くする▽自動車税〔税金〕▽税金を...
ぜいたく【贅沢】
[共通する意味] ★はでに金を使い、度を過ぎた消費をすること。[英] luxury[使い方]〔贅沢〕(名・形動)▽小さなときから贅沢をしている▽ぜいたくなごちそう▽贅沢をいえばきりがない▽贅沢に...
ぜいしきしん【噬指棄薪】
母と子の気持ちが通じ合うこと。▽「噬指」は指をかむこと。「棄薪」は薪を放り出すこと。「指ゆびを噬かみて薪たきぎを棄すつ」と訓読する。
ぜいたくざんまい【贅沢三昧】
思う存分にぜいたくするさま。▽「贅沢」は身分にふさわしくない必要以上のおごり。「三昧」はそのことに夢中になって、他をかえりみない意を表す語。
ぜかひか【是耶非耶】
善悪の判断を下すこと。ある物事を承認するか否定するかの判断。また、その判断を下す前の迷い。
ぜしょうめっぽう【是生滅法】
生命のあるものは、いつかは必ず滅びて死に至るということ。▽仏教語。この世のすべてのものは、常にとどまることなく移り変わり、生きているものは必ず死ぬという考え方。
ぜぜひひ【是是非非】
客観的に、また公平に物事を判断すること。正しいこと(是)は正しいと認め、正しくないこと(非)は正しくないとすること。▽「是ぜを是ぜとし、非ひを非ひとする」と訓読する。
ぜあみ【世阿弥/是阿弥】
[1363?〜1443?]室町前期の能役者・能作者。観阿弥の長男で、2代目の観世大夫。本名、観世元清。通称三郎。足利義満の後援を得て、能楽を大成した。「風姿花伝」「花鏡」「至花道」ほか20余部の...
ぜっかい‐ちゅうしん【絶海中津】
[1336〜1405]室町前期の臨済宗の僧。土佐の人。別号、蕉堅道人。夢窓疎石に学び、明に渡る。帰国後、足利義満に信任され、等持寺・相国寺などの住持になる。義堂周信とともに五山文学の双璧といわれ...
ぜにや‐ごへえ【銭屋五兵衛】
[1774〜1852]江戸後期の豪商。加賀の人。海運業を営み、のち加賀藩の御用商人となって巨富を築いた。河北潟干拓事業に絡む容疑で獄死。
ゼノ【Zeno Zebrowski】
[1898〜1982]ポーランド生まれのカトリック修道士。昭和5年(1930)に来日し、長崎で布教活動を行う。第二次大戦後、東京浅草の生活共同体「蟻(あり)の町」で戦災孤児や生活困窮者の救済活動...
ゼノン【Zēnōn】
[前490ころ〜前430ころ]古代ギリシャのエレア学派の哲学者。パルメニデスの弟子。アリストテレスにより、弁証法の祖とよばれた。ゼノンの逆説で有名。エレアのゼノン。
全身に張り巡らされた骨格筋
筋肉は収縮運動を行うとき、細胞内のブドウ糖やグリコーゲンを分解・燃焼させて、運動のためのエネルギーを発生させます。 ところが、運動などで急激に筋肉を使うと、細胞内の酸素が不足して糖の分解が上手くいかず、乳酸がたまります。すると筋肉の収縮がスムーズでなくなり、痛みを伴うようになります。これが"筋肉疲労"です。 また、運動をしなくても、長時間同じ姿勢で作業をしていることで、血液がいきわたらなくなって筋肉疲労が生じ、肩こり、腰痛などを引き起こします。
全身の筋肉のしくみ
筋肉は、からだや臓器を動かす原動力となる運動器官です。 筋細胞(筋線維)という収縮性のある細胞の集合体である筋肉は、骨格に付着してからだを動かす骨格筋、血管や内臓の器官を動かす平滑筋、心臓を動かす心筋と大きく3種類に分けられます。 また、骨格筋だけでも600種以上あり、それぞれに名前がつけられています。付着する骨の部位によって大きさや形もさまざまです。
全身の「骨格」のしくみ
骨格は、各臓器を外部の衝撃から守る役割があり、保護する臓器によって骨の大きさや形、しくみも異なります。 からだの司令塔である脳を守る頭蓋骨は、"縫合"と呼ばれる複雑なつながり方で固く連結されています。 一方、心臓と肺を保護しているのは胸郭です。胸郭は胸椎(背骨の一部)、胸骨と12対の肋骨によってカゴ状に形成されており、各々の骨は関節や軟骨でつながっています。 また、からだの支柱である脊柱(背骨)は、リング状の椎骨が軟骨や靱帯でつながり、脊髄を囲み保護するとともに姿勢を保ちます。 生殖器や消化器、泌尿器を保護する骨盤は、腸骨、恥骨、坐骨からなる寛骨を中心に、腹部全体を下方から支え、体重を下肢へ伝えます。 付着する筋肉のはたらきにより、運動の支点となることも、骨格の重要な働きのひとつです。 新生児では約350個ある骨は、からだの成長とともに融合しながら、より太く強い骨へと変化していきます。そのため、成人では、約200~208個で基本的には206個の骨が骨格を形成します。 成人に比べ、乳幼児のからだが柔軟なのは、すべての骨が融合する前の、発育途中にあるためです。