たいざ【対座】
[共通する意味] ★話し合いなどをするために、複数で席に着くときの着き方の名称。[英] to sit opposite[使い方]〔対座〕スル▽客と座卓をはさんで、対座する▽対座式のシート〔円座〕...
たいざい【滞在】
[共通する意味] ★他の場所に行き、そこである期間を過ごすこと。[英] a stay[使い方]〔滞在〕スル▽駐在員としてバンコクに滞在する▽長期滞在型の旅行▽滞在期間〔逗留〕スル▽しばらくこの宿...
たいざい【大罪】
[共通する意味] ★重い罪。[英] a great crime[使い方]〔重罪〕▽重罪を犯す〔大罪〕▽大罪を犯す[使い分け]【1】いずれも、法律や宗教の教えなどに背く、重い罪をいう。【2】「大罪...
たいざいしょうよう【大材小用】
大きな材料を小さなことに用いる意から、偉大な人材につまらない仕事をさせること。
たいざんこうもう【泰山鴻毛】
非常に重いものと非常に軽いものの意から、隔たりのきわめてはなはだしいことのたとえ。また、人の命にも軽重のあることのたとえ。
たいざんふくん【泰山府君】
中国の泰山の神。道教で人の寿命・福禄ふくろくをつかさどる神とされる。仏教と習合し十王の一人に数えられ、閻魔えんま王の太子とも、その書記ともいう。▽「府君」はここでは神の名。日本では素戔鳴尊すさのおのみことと同一視されて、陰陽家おんみょうかでまつられる。「泰」は「太」とも書く。「府」は「ぶ」とも読む。
たいざんほくと【泰山北斗】
泰山と北斗星のこと。その道で大家として仰ぎ尊ばれる人。また、学問・芸術などある分野の権威・第一人者のたとえ。略して「泰斗」という。▽「泰山」は中国山東省にある名山。「北斗」は北斗七星で、ともにだれもが仰ぎ見る存在であることから。「泰」は「太」とも書く。
たいざんめいどう【大山鳴動】
騒ぎだけ大きくて、結果は意外に小さいことのたとえ。▽ふつう「大山鳴動して鼠ねずみ一匹」として使われる。「大」は「太」「泰」とも書く。