いっぽう‐てき【一方的】
[形動] 1 一方だけに偏るさま。「—な勝利」 2 相手を考慮しないで自分の側の都合だけによるさま。「—な契約条件」「—通告」
ローカル‐ルール【local rule】
1 ゴルフで、そのコースだけに特別に定められた規則。→ゼネラルルール 2 特定の地域や団体だけに適用される決まり事。「トランプの—」
ちゃうす‐げい【茶臼芸】
1 《茶臼は茶をひくことだけに用いるところから》一つの芸だけにすぐれていること。また、一つだけ得意とする芸。石臼芸に対していう。「—を鼻にかけたがる」〈滑・浮世風呂・前〉 2 《1の誤解から》「...
はく‐せい【剝製】
鳥獣の肉や内臓を取り除き綿・麻などを詰めて、防虫・防腐処理をし、生きているときの外形を保つように作ること。また、そのもの。 [補説]骨・内臓などを取って表皮だけにしたものに人造の骨・眼球などを入...
ジェンダー‐ハラスメント【gender harassment】
《ジェンダーは社会的・文化的な性差》性別により社会的役割が分かれるという考えに基づくいやがらせ。具体的には、「男(女)のくせに」といった発言をする、男性だけに残業や力仕事をさせる、女性だけに給仕...
一方的
1〔一方だけに偏る様子〕one-sided一方的に one-sidedly一方的な意見a one-sided view我がチームの一方的勝利だったOur team won a runaway v...
片寄る
I〔一部分だけに集まる〕聴衆は部屋の横の方に片寄って座っていたThe audience had clustered on one side of the room.II1〔一方に傾く〕lean,...
利かせる
1〔ききめがあるようにする〕塩を利かせるseason with salt/give a salty taste ((to))塩を利かせた漬物salty picklesすごみを利かせるfright...
其れだけに
娘は不平を申しません.それだけに不憫ふびんでなりませんI feel all the sorrier for my daughter because she doesn't complain.この...
食べ物
(a) food;〔規定された食べ物〕a diet;〔糧食〕provisions彼は食べ物にはうるさいHe is particular [finicky] about his food.患者の食...
ばかりに
[共通する意味] ★原因、理由として当然だという、因果関係を表わす。[使い方]〔だけに〕▽(1)彼女は気持ちが優しいだけに、困っている人を見ると放っておけないのです▽(2)ふだん健康なだけに、入...
だけあって
[共通する意味] ★原因、理由として当然だという、因果関係を表わす。[使い方]〔だけに〕▽(1)彼女は気持ちが優しいだけに、困っている人を見ると放っておけないのです▽(2)ふだん健康なだけに、入...
だけに
[共通する意味] ★原因、理由として当然だという、因果関係を表わす。[使い方]〔だけに〕▽(1)彼女は気持ちが優しいだけに、困っている人を見ると放っておけないのです▽(2)ふだん健康なだけに、入...
をとわず【を問わず】
[共通する意味] ★限定しないことを表わす。[使い方]〔に限らず〕▽彼女は肉に限らず動物性たんぱくはいっさいとらない▽目上の人と話す場合に限らず、人との付き合いには敬語は欠かせない〔によらず〕▽...
によらず
[共通する意味] ★限定しないことを表わす。[使い方]〔に限らず〕▽彼女は肉に限らず動物性たんぱくはいっさいとらない▽目上の人と話す場合に限らず、人との付き合いには敬語は欠かせない〔によらず〕▽...
拍動のメカニズム
心臓は、心筋が規則的に収縮と弛緩を繰り返すことによって、一定のリズムで拍動を続けています。 心臓が休むことも大きく乱れることもなく、規則正しく拍動を続けていられるのは、"刺激伝導系"というメカニズムのおかげです。 刺激伝導系の発端は、心臓の運動の司令塔である"洞房結節(右心房の上端にある)"から「動け」という電気刺激の信号が発せられることです。 その信号は右心房の壁を通り、右心室との境界周辺にある房室結節に伝わります。さらに、そこからヒス束→プルキンエ線維(拍動の刺激を伝達する最終部分)に伝わり、最終的に信号に反応した心筋が収縮して拍動が生じます。 この電気信号は、房室結節でとてもゆっくりと伝えられるため、心房と心室では収縮に時間差ができます。 この時間差があることで、心房が収縮し、血液を心室に充満させ、次いで心室が収縮して血液を排出するという流れがスムーズに行われるのです。 血液の循環にあたって、避けなければならないのが血液の逆流です。そこで、血液が一方向だけに流れるように働いているのが、心臓内にある4つの弁です。右心房と右心室の間にある「三尖弁」、左心房と左心室の間にある「僧帽弁」、そして肺動脈への出口にある「肺動脈弁」、大動脈への出口にある「大動脈弁」がそれです。 心臓が静脈から血液を取り込むときには三尖弁と僧帽弁が開き、肺動脈弁と大動脈弁が閉じます。逆に、血液を送り出すときは三尖弁と僧帽弁が閉じ、肺動脈弁と大動脈弁が開くというように、交互に開閉を繰り返して血液の逆流を防いでいます。 安静時と運動時では、心拍数や心拍出量を調節する必要があります。 調節機能としては、心筋が引き伸ばされる力に比例して、心筋細胞自体が収縮力を増すこと。また、自律神経(交感神経、副交感神経)から発せられるシグナルによって、心筋がその時々に必要な心拍をおこし、血液を全身に送り出すことなどがあげられます。 からだの各部位に必要なだけの血液を送る調節は、安静時では毎分の心拍数が70回、心拍出量は5.5L程度ですが、激しい運動を行った直後には、毎分の心拍数は200回以上、血液の拍出量は25Lにも達します。
むし歯と歯周病の仕組み
歯は「食べる」という生命維持に不可欠な行為の出発点―。ところが、歯の大切さを軽視し、治療を先送りにしたり、予防を怠る人が少なくありません。激痛のようなはっきりした症状が現れたときには、すでに歯の疾患はかなり進んでしまっています。 ・0度 歯菌などから出る酸で硬組織(エナメル質)は侵されていますが、穴は空いていません。 フッ素などによる再石灰化処置が必要です。 ・1度 エナメル質だけに穴が空いています。 自覚症状はないことが多いですが、穴は埋めなくてはなりません。 ・2度 エナメル質の下の象牙質まで侵されます。 ここまで進行すると、冷たい水や空気が歯にしみるようになります。 ・3度 歯髄まで侵され、歯髄炎をおこして痛みにおそわれます。 ここまでくると、神経を抜く根管治療が必要になります。 ・4度 歯冠のエナメル質や象牙質はなくなってしまい、歯髄も死んだ状態です。抜歯などの処置が必要になる場合もあります。 歯周組織に炎症がおこる病気を総称して「歯周病」と呼びますが、このうち、炎症が歯肉に限られているものを「歯肉炎」といいます。 歯肉炎の原因菌は好気性菌と呼ばれ、酸素を好むため歯肉の表面にすみつき、炎症を引き起こします。 炎症をおこして腫(は)れてくるのは、歯と歯の間の歯肉です。健康な歯肉はピンク色をしていますが、歯肉炎になると三角の部分が赤くなり、腫れて盛り上がって見えます。炎症が進むにつれて、歯肉はさらに赤く腫れ上がり、ブヨブヨしてきます。