つぼ【坪】
1 尺貫法の単位。 ㋐土地や建物の面積の単位。1坪は6尺平方で、約3.3平方メートル。田地の一歩(いちぶ)と等しい。 ㋑土砂の体積の単位。1坪は6尺立方で、約630立方メートル。立坪(りゅうつぼ...
つぼ【壺】
《古くは「つほ」》 1 胴がふくらみ、口が狭くなった形の容器。陶製・木製・ガラス製などがある。 2 ばくちで、采(さい)を入れて伏せる器。壺皿。「—を振る」 3 深くくぼんでいるところ。「滝—」...
つぼ‐あたり【坪当(た)り】
1坪相当の値段に換算すること。1坪につき。「—の地価」
つぼ‐あぶみ【壺鐙】
壺を横にした形で、その中に足先を入れる鐙。唐様の鞍具に用いる。
つぼ‐あみ【坪網/壺網】
定置網の小形のもので、身網を多角的に建て回し、その角に壺とよぶ袋網を付けたもの。
つぼ【坪】
〔面積の単位〕a tsubo ((単複同形)) (▼約3.3mm2)庭は30坪あるThe garden has (an area of) 30 tsubo.坪数areaどれぐらいの坪数の家[土地...
つぼ【×壺】
I1〔金属や陶磁の丸い〕a pot;〔広口の〕a jarインクつぼan inkpot/an ink bottle2〔深くくぼんだ所〕滝つぼthe basin of a waterfall3〔灸き...
つぼざら【×壺皿】
1〔小さくて深い皿〕a small, deep dish2〔ばくちの〕a dice cup
つぼまる【×窄まる】
先のつぼまったズボンtrousers which are tight at the ankles口がつぼまった瓶a bottle with a narrow neck
つぼみ【×蕾】
I〔花の〕a budつぼみが出るput out buds桃のつぼみがふくらんでいるThe peach trees are budding [in (full) bud].II〔一人前にならない年...
つぼ【壺】
[共通する意味] ★陶磁器、金属などの、中を広くつくった容器。[英] a pot[使い方]〔壺〕▽小さな壺を一輪ざしに使う▽骨(こつ)壺▽砂糖壺〔甕〕▽甕で水を運ぶ▽水甕▽みそ甕[使い分け]【1...
つぼまる
[共通する意味] ★空間に広がっていたものが小さくなる。[英] to shrink[使い方]〔縮む〕(マ五)▽洗濯して、セーターが縮む▽差が縮む〔すぼむ〕(マ五)▽すそがすぼんだズボン〔すぼまる...
つぼみ【蕾】
[意味] 植物の、これから開いて花になろうとするもの。また、比喩(ひゆ)的に、一人前になる前の若い人(特に少女)をさしてもいう。[英] a bud[使い方]〔蕾〕▽桜の蕾もほころびました▽花も蕾...
つぼむ
[共通する意味] ★空間に広がっていたものが小さくなる。[英] to shrink[使い方]〔縮む〕(マ五)▽洗濯して、セーターが縮む▽差が縮む〔すぼむ〕(マ五)▽すそがすぼんだズボン〔すぼまる...
つぼめる
[共通する意味] ★面積を小さくする。[英] to narrow[使い方]〔狭める〕(マ下一)▽範囲を狭めてもう一度調べ直す▽ズボンの幅を二センチ狭める〔すぼめる〕(マ下一)▽口をすぼめて不満そ...
つぼい‐くめぞう【坪井九馬三】
[1859〜1936]歴史学者。大坂の生まれ。東京帝大教授。科学的、実証的な歴史学研究法を導入した。著「史学研究法」など。
つぼい‐さかえ【壺井栄】
[1900〜1967]小説家。香川県小豆島の生まれ。詩人壺井繁治と結婚後、プロレタリア文学運動に参加。作「暦」「柿の木のある家」「二十四の瞳」など。
つぼい‐しょうごろう【坪井正五郎】
[1863〜1913]人類学者。江戸の生まれ。東大教授。日本の人類学・考古学の創始者の一人。東京人類学会を創立。日本の先住民について、コロボックル説を唱えた。
つぼい‐しんどう【坪井信道】
[1795〜1848]江戸後期の蘭方医。美濃の人。名は道。号、誠軒など。江戸で開業後、萩藩の侍医。門下に緒方洪庵・川本幸民らがいる。著「診候大概」など。
つぼい‐とこく【坪井杜国】
[?〜1690]江戸前期の俳人。尾張の人。米穀商を営む。松尾芭蕉の弟子で、「笈(おい)の小文(こぶみ)」の旅に同行した。