とき‐めか・し【時めかし】
[形シク]全盛のさまである。「さわがしう—・しき所に」〈能因本枕・二二〉
とき‐めか・す
[動サ五(四)]期待や喜びで胸をどきどきさせる。心を躍らせる。「胸を—・して入学する」
とき‐めか・す【時めかす】
[動サ五(四)] 1 よい時勢にめぐり合ってはぶりをきかせる。「地位を得て、—・し居り候も」〈紅葉・金色夜叉〉 2 寵愛(ちょうあい)する。「帝は—・し給ふ事かぎりなし」〈宇津保・忠こそ〉
とき‐めき
胸がときめくこと。「激しい—を覚える」
ときめきにしす【ときめきに死す】
丸山健二の長編小説。昭和57年(1982)刊行。昭和59年(1984)に森田芳光監督により映画化。
ときめかす
彼は胸をときめかせながら優勝杯を受け取ったHe received the trophy with a pounding heart./His heart was beating fast as ...
ときめき
《文》 palpitation乙女のころの胸のときめきを再び感じたShe experienced again that tremulous excitement she had known as...
ときめく
彼女の胸は期待にときめいたHer heart fluttered [beat fast] in anticipation.
ときめく【時めく】
〔栄えている〕be prosperous, be thriving;〔勢力がある〕be influential今を時めく小説家だHe is one of the most popular nov...