とっと
魚・鶏・鳥などをいう幼児語。とと。
とっ‐と
[副] 1 時間・場所などのはるかにへだたっているさま。ずっと。「—前から藤袴と契約ありと申さば」〈浄・反魂香〉 2 状態や程度を強調する意を表す。まったく。まことに。「—不弁な人でござったが」...
とっとき【取っとき】
「とっておき」の音変化。「—の芸」
とっと‐と
[副]《「とっと」は「と(疾)くと(疾)くと」の音変化》さっさと。はやく。「—失せやがれ」
とっと‐の‐め【とっとの目】
《鳥の目の意》幼児のしぐさ遊びの一。「かいぐり、かいぐり、とっとのめ」と唱えながら両手を糸を繰るように回し、「とっとのめ」で右の人差し指で左の手のひらをつく。