どくしゃ【読者】
[共通する意味] ★書物などを読む側の人。[英] a reader[使い分け]【1】「読者」は、書物、雑誌を読む人。ふつうは黙読している人をいう。【2】「読み手」は、「書き手」に対して、読む側の...
どくしゅう【独習】
[共通する意味] ★先生につかず、ひとりで学ぶこと。[英] self-education[使い方]〔独習〕スル▽パソコンの操作を独習する▽ギターを独習する〔独学〕スル▽独学でスペイン語をマスター...
どくしょ【読書】
[共通する意味] ★本を読むこと。[英] reading[使い方]〔読書〕スル▽読書にふける▽読書の秋〔書見〕スル▽書斎にこもって書見する▽書見台[使い分け] 「書見」は、古風な言い方。
どくしん【独身】
[共通する意味] ★配偶者がいない人。結婚していない人。[英] single《形》[使い方]〔独身〕▽一生独身を通す▽独身主義▽独身生活〔独り身〕▽独り身は気楽だ▽独り身の兄に良縁が舞い込む〔独...
どくしょさんとう【読書三到】
宋の朱熹しゅきの唱えた、読書に大切な三つの心得。目でよく見ること(眼到)、声を出して読むこと(口到)、心を集中して読むこと(心到)の三つ。
どくしょさんよ【読書三余】
読書をするのに好都合な三つの余暇。一年のうちでは冬、一日のうちでは夜、時のうちでは雨降りをいう。中国三国時代、魏ぎの董遇とうぐうが勉学する時間がないと嘆く弟子を諭した語。▽「余」はひま・余暇の意。
どくしょざんまい【読書三昧】
一日中、ひたすら書物を読むことにひたりきるさま。一心に読書をすること。▽「三昧」はそのことに夢中になって他をかえりみないこと。
どくしょしょうゆう【読書尚友】
書物を読んで、昔の賢人を友人とすること。▽「尚」は過去にさかのぼる意。
どくしょひゃっぺん【読書百遍】
難解な文章でも繰り返し読めば、意味が自然と分かってくるということ。▽「百遍」は回数が多いこと。「読書百遍義ぎ自おのずから見あらわる」、あるいは「読書百遍意い自ら通ず」の略。中国三国時代、魏ぎの董遇とうぐうが弟子に何度も読書することの必要性を説いた語。