どら
怠惰。道楽(どうらく)。放蕩(ほうとう)。また、その人。現在では、多く「どら息子」「どら猫」など、接頭語的に用いる。「今の—がそれほどな身上を受け取って」〈滑・浮世風呂・前〉
ど‐ら【銅鑼】
打楽器の一。青銅などでできた金属製円盤を枠につるし、ばちで打ち鳴らす。仏教の法要、民俗芸能の囃子(はやし)、歌舞伎下座音楽、出帆の合図などに広く用いられる。ゴング。 [補説]書名別項。→銅鑼
どら【銅鑼】
詩誌。大正14年(1925)、草野心平が広東(カントン)留学中に創刊。宮沢賢治・八木重吉らの作品を紹介。昭和3年(1928)終刊。
ドラ
《ドラゴンから生じた語という》マージャンで、上がりの点数を高めるため、その場の初めに、ある牌をドラ牌ときめておき、その牌が上がりの手牌に含まれていたとき、点数を一牌につき一翻(イーファン)上げる...
どら
[感]決心したり思い立ったりして動作を始める時に発する語。どれ。どりゃ。「—、見てみよう」
ドライバー
[共通する意味] ★ビス、ねじくぎを回して、締めたり抜いたりする際に用いる工具。先端を、ねじの頭部の溝にはまるように加工した鉄棒に柄をつけたもの。[英] a screwdriver
ドライブウエー
[共通する意味] ★自動車の専用道路。[英] a superhighway[使い方]〔高速道路〕▽高速道路は渋滞していた〔ハイウエー〕▽ハイウエーを飛ばす〔ドライブウエー〕▽海岸に沿ったドライブ...
ドラスティック
[共通する意味] ★度を越して激しいさま。[英] radical; drastic[使い方]〔過激〕(名・形動)▽過激な運動▽過激な言動▽過激派〔ラジカル〕(形動)▽ラジカルな議論が行われている...
ドラマ
[共通する意味] ★脚本に従って俳優が演技をして人に見せるもの。[英] a play[使い方]〔演劇〕▽演劇を上演する▽演劇部▽商業演劇〔劇〕▽学芸会の劇に端役(はやく)で出る▽劇中劇▽野外劇▽...
どらむすこ【どら息子】
[共通する意味] ★品行の悪い息子。[英] a prodigal son[使い方]〔どら息子〕▽このどら息子め、とっとと出て行け!▽どら息子に手を焼く〔道楽息子〕▽道楽息子がまた朝帰りした〔放蕩...
ドライサー【Theodore Dreiser】
[1871〜1945]米国の小説家。自然主義的手法で米国資本主義社会の諸相を批判的に描いた。作「シスター‐キャリー」「アメリカの悲劇」など。
ドライデン【John Dryden】
[1631〜1700]英国の詩人・劇作家・批評家。王政復古期に時代思潮を反映する作品を書いた。詩「アブサロムとアキトフェル」、劇詩「すべてを恋に」、評論「劇詩論」など。
ドラクロワ【Eugène Delacroix】
[1798〜1863]フランスの画家。強烈な色彩と動的な構図による劇的な表現でロマン主義を代表。作「民衆を率いる自由の女神」「サルダナパールの死」など。ドラクロア。
ドラッカー【Peter Ferdinand Drucker】
[1909〜2005]オーストリア生まれの経済学者・経営思想家。ドイツのフランクフルト大学を卒業後、ロンドンの金融機関で証券アナリストなどを経て、1937年に米国へ移住。1939年に処女作「経済...
ドラン【André Derain】
[1880〜1954]フランスの画家。フォービスムから出発し、キュビスムに参加。のち、古典主義的傾向の作風となった。作「森」「ブロンドの女」など。