ない【乃】
⇒だい
ない【内】
[音]ナイ(呉) ダイ(漢) [訓]うち [学習漢字]2年 〈ナイ〉 1 ある範囲のうちがわ。「内外・内臓・内部・内面・内容/案内・以内・屋内・管内・圏内・構内・国内・車内・体内・町内」 2 ...
ない
《「な」は地、「い」は居の意》 1 大地。地盤。「ない震(ふ)る」「ない揺(よ)る」などの形で、地震が起こる意で使われることが多い。「下動(とよ)み—が揺り来ば破(や)れむ柴垣」〈武烈紀・歌謡〉...
ない【内】
うち。なか。内部。「ディスク—の情報」
な・い【無い】
[形][文]な・し[ク] 1 物事が存在しない。「あやしい節は—・い」「読書に飽きることは—・い」 2 持っていない。「金が—・い」「子供が—・い」「信用が—・い」「品が—・い」「魅力が—・い」...
ない【亡い】
⇒なき(亡き)優しかった父も今は亡いMy gentle father is now dead.
ない【無い】
1〔存在しない〕幽霊なんてないThere are no such beings as ghosts.答える者はなかったNo one answered.これは日本にしかない木だThis tree ...
ないあつ【内圧】
〔組織内の〕internal pressure内圧(力)〔物理で〕internal pressure
ないあん【内案】
a preliminary draft [proposal]
ないい【内意】
1〔公式でない意見〕one's intention(s) [wishes];〔秘密命令〕a secret order首相は側近に内意を伝えたThe Prime Minister 「reveale...
ない【無い】
[意味] 物事が存在しない。[使い方]〔無い〕(形)▽ここに置いた本が無い▽今日は用事が無い▽誠意のない態度[補足]◇(1)死んで、この世にいないという意でも用いる。その場合、多く、「亡い」と書...
ない
[共通する意味] ★否定を表わす。[使い方]〔ない〕▽今年の梅雨は雨が降らない▽漢字が分からない〔ぬ(ん)〕▽知らぬが花▽申し訳ありません▽おれは知らん〔ず〕▽名前を書かずに答案を出した[使い分...
ないおう【内応】
[共通する意味] ★ひそかに敵方について味方に背くこと。[英] betrayal[使い方]〔内応〕スル▽反対派に内応する者がいる〔内通〕スル▽敵に内通する〔裏切り〕▽配下の裏切りにあう▽裏切り者...
ないかく【内閣】
[共通する意味] ★国の政治を行うこと。また、それをする機関。[英] the government[使い方]〔政府〕▽政府は国会の解散を決めた▽日本の政府▽臨時政府〔内閣〕▽外相として内閣に入る...
ないかく【内角】
[共通する意味] ★野球で、ホームプレートの打者に近い側。[英] the inside (corner)[使い分け] 「インコース」は、和製英語。[反対語] ▼内角⇔外角 インコース⇔アウトコー...
ないごうがいじゅう【内剛外柔】
⇒ がいじゅうないごう(外柔内剛)
ないじゅうがいごう【内柔外剛】
内面は弱いのに、外見は強く見えること。また、気が弱いのに、外には強気な態度に出ること。▽「内柔」は内面が弱いこと。「内」は内面、「外」は表に現れる態度。「柔」は柔らかで弱い、「剛」は堅くて強いこと。「外剛内柔がいごうないじゅう」ともいう。
ないせいかんしょう【内政干渉】
ある国の政治や外交などのあり方に他の国が勝手に口出しして、主権を侵害すること。
ないせいがいだく【内清外濁】
乱れた世の中を生き抜く、処世術の一つ。心の中は清潔でありながら、うわべでは世俗にまみれて汚れたふりをすること。▽「内」は内面・心の中の意。「外」は外見に現れる部分のこと。あえて正義を主張するようなことはしないで、世俗との衝突を避け、心の中に清潔な心をしまっておくこと。
ないそがいしん【内疎外親】
内心では嫌っていながら、表面上は親しげにすること。▽「内」は内心、「外」は表に現れる態度。「疎」はうとんじる、そばにいたくないと思う意。「親」は親しくすること。
ナイチンゲール【Florence Nightingale】
[1820〜1910]イタリア生まれの英国の看護婦。クリミア戦争のとき、多くの看護婦を率いて傷病者の救護にあたり、「クリミアの天使」とよばれた。その後も病院・看護施設の創設・改善に努力し、看護婦...
ないとう‐こなん【内藤湖南】
[1866〜1934]東洋史学者。秋田の生まれ。本名、虎次郎。大阪朝日新聞などの記者を経て京大教授となり東洋史学を担任、中国史学の発展に貢献した。著「日本文化史研究」「支那史学史」など。
ないとう‐じょうそう【内藤丈草】
[1662〜1704]江戸前期の俳人。蕉門十哲の一人。通称、林右衛門。別号、懶窩(らんか)・仏幻庵など。尾張犬山藩士。出家して京にのぼり、芭蕉に師事。句風は軽妙洒脱。著「寝ころび草」など。
ないとう‐たちゅう【内藤多仲】
[1886〜1970]建築家。山梨の生まれ。高層建築物の耐震構造法を確立。名古屋テレビ塔や東京タワーなど鉄塔の設計を数多く手がけ、「塔博士」とよばれた。
ないとう‐めいせつ【内藤鳴雪】
[1847〜1926]俳人。江戸の生まれ。本名、素行。別号、老梅居。正岡子規の影響で俳句を始める。平明温雅な作風で、日本派の長老と仰がれた。著「鳴雪句集」「鳴雪俳話」など。