ながよ【長与】
姓氏の一。 [補説]「長与」姓の人物長与専斎(ながよせんさい)長与又郎(ながよまたろう)長与善郎(ながよよしろう)
なが‐よ【長夜】
夜の明けるまでが長い夜。特に、秋の夜についていう。夜長。ちょうや。 [補説]作品名別項。→長夜
ながよ【長夜】
女流日本画家、上村松園の作品。明治40年(1907)の第1回文展で3等賞となり脚光を浴びた、初期の代表作。
ナガヨン‐じいん【ナガヨン寺院】
《Nagayon Temple》ミャンマー中部の都市遺跡バガンの南郊の村、ミンカバーにある仏教寺院。11世紀末、パガン朝第3代王チャンスィッターにより建立。内部にはインド風の壁画が描かれ、蛇に守...
ナガヨン‐パゴダ【Nagayon Pagoda】
ミャンマー中部の都市メイッティーラにある仏塔。第二次大戦中、同地が日本軍と連合軍の激戦地(イラワジ会戦)となったため、世界平和を願って建立された。日本軍の戦車の残骸も見られる。ナガヨンパヤー。
ながよし【長吉】
室町後期の刀工。山城の人。刀身彫刻にすぐれ、槍も作った。生没年未詳。
ながよ‐せんさい【長与専斎】
[1838〜1902]医者。肥前の生まれ。緒方洪庵に師事。長崎でポンペに西洋医学を学び、のち長崎医学校長となる。岩倉遣欧使節に随行し、帰国後、文部省医務局長・東京医学校長を歴任し、衛生行政を確立。
ながよ‐またろう【長与又郎】
[1878〜1941]医学者。東京の生まれ。専斎の三男。ドイツに留学。恙虫(つつがむし)病リケッチアの発見者の一人。心臓・肝臓の病理学の権威。東大総長などを歴任。
ながよ‐よしろう【長与善郎】
[1888〜1961]小説家・劇作家。東京の生まれ。専斎の五男。「白樺」同人。個性の葛藤を描いた作品が多い。小説「青銅の基督」「竹沢先生と云ふ人」、戯曲「項羽(こうう)と劉邦(りゅうほう)」、自...