なん‐が【南画】
1 南宗画(なんしゅうが)の略称。 2 江戸中期以降、南宗画の影響のもとに独自の様式を追求した新興の画派の作品。大成者は池大雅と与謝蕪村。
なん‐がく【南学】
土佐で興り発達した日本の朱子学の一派。室町末期の南村梅軒を祖とし、谷時中・小倉三省・野中兼山・山崎闇斎らが著名。現実社会における実践を重視した。海南学派。
なん‐がく【南岳】
中国の五岳の一、衡山(こうざん)の異称。
なんがく‐えじょう【南岳懐譲】
[677〜744] 中国、唐代の禅僧。慧能に師事。湖南省南岳の般若寺に住み、独自の禅風を広めた。その法系から臨済・潙仰(いぎょう)などの宗派が生まれた。諡号(しごう)、大慧禅師。
ナンガ‐パルバット【Nanga Parbat】
カシミール地方、パキスタン支配地域にあるヒマラヤ山脈西部の高峰。標高8125メートル。1895年の登高の試み以来、多くの犠牲者を出し、魔の山とよばれた。1953年にドイツ‐オーストリア隊が初登頂...