アペール【Nicolas Appert】
[1749〜1841]フランスのコック長・製菓業者。缶詰の発明者。固形ブイヨン・ゼラチンの製法なども発明。
ネフスキー【Nikolay Aleksandrovich Nevskiy】
[1892〜1945]ソ連の東洋学者。日本へ留学し、柳田国男や折口信夫などと親交を結ぶかたわら、東北・沖縄の民族、アイヌ語、宮古島方言、西夏語などの研究に成果をあげた。帰国後の1937年、粛清に...
ニコライ‐きょうかい【ニコライ教会】
《Nikolaikirche》ドイツ中東部、ザクセン州の都市ライプチヒにある教会。12世紀にロマネスク様式で建造され、16世紀にゴシック様式に改築、18世紀にバロック様式の塔が加えられた。バッハ...
ニコライ‐どう【ニコライ堂】
東京都千代田区にある日本ハリストス正教会復活大聖堂の通称。明治24年(1891)ニコライによって創立されたのでこの名がある。ドームの堂頂までの高さ35メートル、鐘楼があって美しい。→ニコライ
オットー【Nikolaus August Otto】
[1832〜1891]ドイツの技術者。4行程サイクルを完成し、実用的な内燃機関を初めて製作。
オストロフスキー【Nikolay Alekseevich Ostrovskiy】
[1904〜1936]ソ連の作家。革命運動で活躍。自伝的小説「鋼鉄はいかに鍛えられたか」など。
カラムジン【Nikolay Mikhaylovich Karamzin】
[1766〜1826]ロシアの小説家・歴史家。感傷主義文学の代表者。口語を取り入れ、文章語の改革に尽力。小説「哀れなリーザ」、歴史書「ロシア国家史」など。
カルドア【Nicholas Kaldor】
[1908〜1986]英国の経済学者。ハンガリーのブダペスト生まれ。ケンブリッジ大教授。ケインジアンとして景気循環論などに理論を展開。著作に「総合消費税」「マネタリズム—その罪過」「価値および分...
カルノー【Nicolas Léonard Sadi Carnot】
[1796〜1832]フランスの物理学者。蒸気機関に関心をもち、熱力学を研究。
クザーヌス【Nicolaus Cusanus】
[1401〜1464]ドイツの聖職者・哲学者。枢機卿(すうききょう)。神を矛盾的統一とする「反対の一致」説で知られる。数学や自然科学にも明るかった。著「知ある無知」「カトリック的和合について」な...