にせ‐の‐えん【二世の縁】
《親子は一世、夫婦は二世、主従は三世の縁があるというところから》夫婦の縁。
にせのおんなにわし【偽の女庭師】
《原題、(イタリア)La finta giardiniera》モーツァルトのイタリア語によるオペラ。全3幕。1774年にミュンヘンで初演。名を変えて市長の屋敷ではたらく女庭師と元恋人の伯爵との恋...
にせ‐の‐かため【二世の固め】
夫婦になる約束。「貞女両夫に見(まみ)えずの掟は夫も同じ事、—は赦(ゆる)してと」〈浄・千本桜〉
にせ‐の‐ちぎり【二世の契り】
来世まで夫婦として連れ添おうという約束。
にせ‐の‐つま【二世の夫/二世の妻】
来世まで連れ添おうと約束した夫または妻。「われこそ清十郎が—」〈浄・歌念仏〉