あずけ‐あい【預け合い】
株式会社の設立や新株発行に際して、発起人または取締役が株式払込取扱銀行と通謀し、個人的借金をしてその借入金を会社の預金に振り替えることによって株式の払い込みがあったように仮装し、同時にこの借入金...
アルファ‐りゅうし【α粒子/アルファ粒子】
高速で運動しているヘリウムの原子核。2個の陽子と2個の中性子からなり、放射性元素のα崩壊に際して放出される。
あん‐かん【安閑】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 のんびりとして静かなさま。心身の安らかなさま。「紅だか白だか要領を得ぬ花が—と咲く」〈漱石・草枕〉 2 危急に際して、何もせずぼんやりしているさま。「—として...
いっ‐せい【一声】
1 大きい一つの声や音。ひとこえ。「汽笛—新橋を」〈大和田建樹・鉄道唱歌〉 2 能の構成部分の一。シテの登場、舞のかかりなどに謡う定型的な短い謡。 3 能の囃子事(はやしごと)の一。シテの登場な...
いとすぎとげっけいじゅ【糸杉と月桂樹】
《原題、(フランス)Cyprès et lauriers》サン=サーンスのオルガンと管弦楽のための作品。1919年作曲。第一次大戦の終結に際して書かれ、題名の糸杉は戦死者の鎮魂を、月桂樹は戦勝を...
門出
departure人生の門出に際してat the threshold of one's life君の門出を祝おう〔旅立ち〕Good [I wish you good] luck on your ...
際して
出発に際してat one's departure困難に際して沈着であれDon't lose your presence of mind in the face of difficulty.この百...
非常
an emergency非常の場合に備えるbe prepared for an emergency彼は非常に際して沈着に振る舞ったHe acted calmly in the emergency...
エンディングノート
an ending note, in which a person writes what he/she wants his/her posterity to do about his/her funeral, properties, etc.《遺書の一種》;a note that an elderly person writes about his/her life which he/she wants his/her posterity to know and remember《人生の記録のようなもの》[参考]当初の「エンディングノート」はこの世を去るに際して家族あるいは世の中に語っておきたいメッセージだったかと思うが、今では遺書的なものになっていることが多いように思われる。(特に後者の意味の)ending noteは和製と思われる。
afraid
[形](more ~;most ~)〔叙述〕1 (…を/…することを)こわがって,恐れて≪of≫;(…するのが)こわくて≪of doing≫,こわくて(…)できないで≪to do≫be (ver...
ちょうじゅ【長寿】
[共通する意味] ★長く生きること。[英] a long life[使い方]〔長寿〕▽恩師の長寿を祝う▽世界一の長寿国▽長寿番組〔長命〕(名・形動)▽父方は長命の血統だ▽亀(かめ)は長命な動物だ...
のおりに【(の)折に】
[共通する意味] ★時・場所・状況を表わす。[使い方]〔において〕▽明治時代においては富国強兵策がとられていた▽人間生きる限りにおいて悩みは絶えないものである▽自衛の名においての侵略は許されない...
ひじょうせん【非常線】
[共通する意味] ★非常時に際して、通行する人や車を取り調べること。[英] inspection[使い方]〔検問〕スル▽検問にひっかかる▽高速道路で検問する〔非常線〕▽非常線を突破する▽非常線を...
しき【式】
[共通する意味] ★冠婚葬祭やその他の祝い、記念などのために、一定の礼式、順序で行われる改まった行事。[英] ceremony[使い方]〔式〕▽新校舎が完成した祝いの式▽教会で式を挙げる〔儀式〕...
しゅくはい【祝杯】
[共通する意味] ★祝福のために、酒を飲むこと。[英] a toast[使い方]〔乾杯〕スル▽会長の音頭で乾杯する▽長寿を祝して乾杯!〔祝杯〕▽優勝の祝杯を挙げた[使い分け]【1】「乾杯」は、祝...
いけだ‐ずいせん【池田瑞仙】
[1734〜1816]江戸後期の幕府医師。周防(すおう)岩国の人。和蘭(オランダ)外科を修め、痘瘡(とうそう)の流行に際してその治療で名を挙げた。著「痘科弁要」「痘診戒草」など。
うさみ‐まこと【宇佐美洵】
[1901〜1983]銀行家。東京の生まれ。池田成彬の甥。三菱銀行頭取などを経て日本銀行総裁。昭和40年(1965)の証券不況に際して、日銀特別融資を行った。
うめづ‐よしじろう【梅津美治郎】
[1882〜1949]軍人。陸軍大将。大分の生まれ。旧日本軍の華北支配を進め、第二次大戦終結に際しては参謀総長として降伏文書に調印。A級戦犯となり、終身刑。
エーベルト【Friedrich Ebert】
[1871〜1925]ドイツの政治家。1918年社会民主党党首としてドイツ帝国の最後の宰相に就任。1919年のドイツ革命に際しては、軍部・保守派と結んで革命派を弾圧。臨時政府主班を経て、ワイマー...
おおしお‐へいはちろう【大塩平八郎】
[1793〜1837]江戸後期の陽明学者。阿波の人。大坂の生まれとも。名は後素。号は中斎。大坂町奉行所与力を辞職し、私塾洗心洞(せんしんどう)で子弟の教育にあたった。天保7年(1836)の飢饉(...