ね‐もと【根元/根本】
1 根のもと。根のある部分。根のあたり。「杉を—から切り倒す」「髷(まげ)の—」 2 物事の基本。こんぽん。「悪を—から断つ」
ねもと【根本】
姓氏の一。 [補説]「根本」姓の人物根本進(ねもとすすむ)根本通明(ねもとつうめい)根本陸夫(ねもとりくお)
ねもと‐しゃくなげ【根本石南花】
ツツジ科の常緑低木。ハクサンシャクナゲの八重咲き品種。北海道・本州北部の高山帯に自生。7月ごろ、白色から淡紅色の花を開く。
ねもと‐すすむ【根本進】
[1916〜2002]漫画家。東京の生まれ。北沢楽天、川端竜子(りゅうし)に師事したのち、漫画を執筆する。台詞(せりふ)を用いないサイレント漫画と、ほのぼのとした作風で知られ、「朝日新聞」に連載...
ねもと‐つうめい【根本通明】
[1822〜1906]幕末・明治の漢学者。出羽の人。号、羽嶽・健斎。名は「みちあき」とも。秋田藩校で教え、維新後は東大教授。考証学・易学に精通した。著「周易復古筮法」「論語講義」「老子講義」など。