ねん‐えき【粘液】
1 ねばりけのある液体。 2 生物体内の粘液腺から分泌される液体。糖たんぱく質・無機塩類などを含み、体表の保護などの役をする。
ねんえき‐しつ【粘液質】
ヒポクラテスの体液説に基づく気質の分類の一。感情の起伏が少なく、粘り強い気質。→黒胆汁質 →多血質 →胆汁質
ねんえき‐すいしゅ【粘液水腫】
甲状腺機能低下症の重いもの。押してもへこまないむくみができ、特有の顔つきや、動作が緩慢になるなどの症状を呈する。
ねんえき‐せん【粘液腺】
主に体表に粘液を分泌する腺。動物では消化管などに多数分布する。昆虫では雌の膣に開口するものをいい、産卵時に卵を粘着させる物質を分泌する。植物では食虫植物などにみられる。
ねんえき【粘液】
〔ねばねばした液体〕(a) viscous liquid;〔動植物の〕mucus;〔植物の〕mucilage粘液の mucous;〔植物の〕mucilaginous粘液を分泌するsecrete ...
ねんえききん【粘液菌】
slime bacteria
ねんえきしつ【粘液質】
phlegm [flém]粘液質の人a person of phlegmatic temperament
ねんえきせん【粘液(分泌)腺】
a mucous gland;〔なめくじなどの〕a slime gland
ねんえきの【粘液の】
mucous;〔植物の〕mucilaginous粘液を分泌するsecrete 「viscous liquid [mucus]