ハインズ【Jim Hines】
[1946〜2023]米国の短距離走者。1968年のメキシコオリンピックで男子100メートル競走に9秒9で優勝。10秒の壁を破る。
ウェルナー【Heinz Werner】
[1890〜1964]米国の心理学者。オーストリア生まれ。1933年渡米。文明人と未開人の比較研究を行い、現代発達心理学の基礎を築いた。著「発達心理学入門」など。
ハインリッヒ‐の‐ほうそく【ハインリッヒの法則】
事故の発生に関する経験則。1件の重大事故の背後に、29件の軽微な事故があり、さらに300件の事故につながりかねない、いわゆる「ヒヤリ・ハット」の事象があるとするもの。交通事故、航空事故、医療事故...
シュリーマン【Heinrich Schliemann】
[1822〜1890]ドイツの考古学者。ホメロスの詩を史実を歌ったと信じて、トロイアの遺跡を発見。また、ミケーネ・ティリンスを発掘し、エーゲ文明の存在を明らかにした。著、自叙伝「古代への情熱」など。
ウィーラント【Heinrich Otto Wieland】
[1877〜1957]ドイツの有機化学者。胆汁酸の構造を研究。また、生体内の化学反応における脱水素反応説を提唱し、酸化説をとる、ワールブルクとの論争が有名。1927年、ノーベル化学賞受賞。
ウェルフリン【Heinrich Wölfflin】
[1864〜1945]スイスの美術史家。時代・民族に固有の芸術様式の内的発展を究明し、比較様式史の概念を確立。著「美術史の基礎概念」など。
クライスト【Heinrich von Kleist】
[1777〜1811]ドイツの劇作家・小説家。写実主義の先駆とされる。喜劇「こわれ甕(がめ)」、悲劇「ペンテジレーア」など。
クラプロート【Heinrich Julius Klaproth】
[1783〜1835]ドイツの東洋学者。シベリア・蒙古など各地を調査し、日本語・モンゴル語など東洋諸語の研究や書籍の収集を行った。著「アジア博言集」など。
シュタイン【Heinrich Friedrich Karl, Reichsfreiherr vom und zum Stein】
[1757〜1831]プロイセンの政治家。ナポレオン支配の時代に農奴制廃止・国民皆兵制・行財政改革に尽力し、ドイツ近代化の基礎をつくった。