はん【判】
1 文書などに押して、しるしとするもの。印判。印形(いんぎょう)。はんこ。また、そのしるし。「書類に—をもらう」 2 書き判。花押(かおう)。 3 《「ばん」とも》紙や本などの大きさの規格を示す...
はん【版】
[名] 1 印刷で、インキを紙面に移す仲立ちとなるもの。印刷版や版木(はんぎ)。版式により、凸版・凹版・平版、また木版・活版などがある。 2 印刷版や版木を用いて印刷すること。また、出版するこ...
ばん【万】
⇒まん
ばん【伴/判/板/絆/蕃】
〈伴〉⇒はん 〈判〉⇒はん 〈板〉⇒はん 〈絆〉⇒はん 〈蕃〉⇒はん
ばん【挽】
[人名用漢字] [音]バン(漢) [訓]ひく 1 引っぱる。力を入れて引く。「挽回/推挽」 2 ひつぎの車をひく。死者をとむらう。「挽歌・挽詩」 [補説]「輓」と通用する。
ばん
1〔はじける音〕bang, bam, whack(▼擬音語)ばんとピストルの音がしたI heard the bang [bam] of a pistol.2〔威勢のいい様子〕一発ばんとお見舞いす...
ばん【万】
この処置は万やむを得なかったものと思われるThis measure seems to have been totally unavoidable.万遺漏なきようご配慮願いますPlease mak...
ばん【晩】
an evening(▼通例日没または夕食時から就寝時まで);a night(▼日暮れから明け方まで)晩の7時にat seven in the evening昨日の晩遅く彼が訪ねて来たHe ca...
ばん【番】
1〔順番〕order右から4番目の席the fourth seat from the right「彼はクラスで何番だい」「2番だ」“Where does he rank in his class...
ばん【盤】
1〔将棋などの〕a ((go)) board将棋盤a chessboard盤に駒を並べるarrange chessmen on a board2〔板のような台〕配電盤a switch3〔レコード...
ばん【番】
[共通する意味] ★注意して目を配り、警戒すること。また、その役の人。[英] watch; a watchman(監視人)[使い方]〔監視〕スル[使い分け]【1】「監視」は、「物価の動静を監視す...
ばん【晩】
[共通する意味] ★日が沈んで暗くなり、朝がくるまでの時間。[英] night[使い分け]【1】「朝」と対していう場合には「晩」が、「昼」と対していう場合には「夜(よる)」が用いられることが多い...
ばんかい【挽回】
[共通する意味] ★元の状態に戻すこと。[英] restoration[使い方]〔復元〕スル▽焼けた仏像を復元する▽復元工事〔還元〕スル▽白紙に還元する▽利益の還元〔回復〕スル▽けがが回復する▽...
ばんカラ【蛮カラ】
[共通する意味] ★言動が常識や社会通念から外れていて荒々しいさま。[英] barbarous[使い方]〔蛮カラ〕(名・形動)▽弊衣破帽の蛮カラなスタイル▽蛮カラ学生〔がらっぱち〕(名・形動)▽...
ばんがた【晩方】
[共通する意味] ★日が西へ傾いて、あたりが暗くなりはじめるころ。[英] evening[使い分け]【1】四語の中では、「晩方」が最も遅い時間をさす。【2】「夕暮れ」「日暮れ」は、あたりが暗くな...
ばんいじゅうてき【蛮夷戎狄】
⇒ いばんじゅうてき(夷蛮戎狄)
ばんこせんしゅう【万古千秋】
永遠に。はるか過去から未来までずっと。▽「万古」はいつまでもの意。また、大昔のこと。「千秋」は千年で、非常に長い年月、永久の意を表す。
ばんこちょうせい【万古長青】
永久に変わらないこと。青々としていつまでも変わらない意から。▽「万古」はいつまでも。永久に。「長青」は松の葉がいつも青々として、とこしえに変わらないこと。
ばんこふえき【万古不易】
永久に変わらないこと。▽「万古」はいつまでも。永久に。「不易」は変わらないこと。「易」は変わる意。
ばんこんさくせつ【盤根錯節】
物事が複雑に入り組んで、解決しがたいことのたとえ。また、ある勢力がはびこって取り除きがたいたとえ。▽「盤根」は曲がりくねった木の根。「錯節」は入り組んだ木の節ふしの意。「盤」は「槃」とも書く。
オリオール【Vincent Auriol】
[1884〜1966]フランスの政治家。第二次大戦中、レジスタンス運動に参加。第四共和制初代(共和制第16代)大統領。在任1947〜1954。→コティ
コンスタン【Benjamin Constant de Rebecque】
[1767〜1830]フランスの小説家・政治家。スタール夫人とともにナポレオンの政策を批判。自伝的小説「アドルフ」は代表作で近代心理小説の先駆とされる。
バン‐アイク【van Eyck】
⇒ファン=アイク
ばんけい‐ようたく【盤珪永琢】
[1622〜1693]江戸前期の臨済宗の僧。播磨(はりま)の人。俗姓、菅原。各地を遍歴し、郷里に竜門寺を創建。だれもが不生(ふしょう)の仏心をもつという不生禅を唱えた。勅諡(ちょくし)号、仏智弘...
ばん‐こうけい【伴蒿蹊】
[1733〜1806]江戸中・後期の国学者・歌人。京都の人。本名、資芳。別号、閑田子(かんでんし)。荷田春満(かだのあずままろ)に私淑。著「国歌或問」「近世畸人伝」「閑田耕筆」など。