ひか【悲歌】
[共通する意味] ★悲しみの詩、死者を悼む詩。転じて、悲しみを歌う音楽。[使い分け] 「エレジー」は、「哀歌」「悲歌」と訳されるが、一般に、「悲歌」は「哀歌」より悲壮感が盛られたものをいう。
ひかえ【控え】
[共通する意味] ★準備して待つこと。[英] to watch and wait[使い方]〔待機〕スル▽いつでも出動できるように待機する▽自宅待機〔控え〕▽控えの間▽控えの力士[使い分け]【1】...
ひかえめ【控えめ】
[共通する意味] ★したいことがあってもしないこと。少ししかしないこと。[英] reservation[使い方]〔遠慮〕スル▽遠慮しないで思ったことをどんどん言ってください▽駐車ご遠慮ください〔...
ひかえる【控える】
[共通する意味] ★度をこさないように気をつける。[英] to refrain (from)[使い方]〔控える〕(ア下一)▽風邪が治るまで外出は控える▽塩分を控える〔差し控える〕(ア下一)▽コメ...
ひかえる【控える】
[共通する意味] ★書いて残す。[英] to make a note of[使い方]〔書き留める〕(かきとめる)(マ下一)▽電話番号を書きとめる〔控える〕(ア下一)▽名前を控えておく〔書き付ける...
ひかこうがい【悲歌慷慨】
悲しげに歌い、世を憤り嘆くこと。社会の乱れや自分の不運などを、憤り嘆くこと。壮烈な気概のたとえ。▽「悲歌」は悲しげに歌うこと。「慷慨」は憤り嘆くこと。「慷慨悲歌こうがいひか」ともいう。
ひかつかいぎょく【被褐懐玉】
うわべは粗末だが、内にはすぐれた徳を備えているたとえ。すぐれた才能を表に現さず、包み隠しているたとえ。うわべは粗末な服を着ていながら、ふところに玉を隠している意から。▽「被」はまとう、「褐」は粗末な衣服の意。「懐」はふところにする意。「褐かつを被こうむり玉たまを懐いだく」と訓読する。
ひからくよう【飛花落葉】
絶えず移り変わるこの世の、無常なことのたとえ。春に咲く花も風に吹かれて散り、青葉もやがて枯れ落ちる意から。