ひ‐へい【疲弊/罷弊】
[名](スル) 1 心身が疲れて弱ること。「神経が—する」 2 経済状態などが悪化して活力をなくしてしまうこと。「財政が—する」
ひへいこう‐ねつりきがく【非平衡熱力学】
平衡状態にはない系を取り扱う熱力学。散逸過程の下にある物質系での自己組織化などを論じたL=オンサーガー、I=プリゴジンによる散逸構造の理論が知られる。
ひへいそくせい‐むせいししょう【非閉塞性無精子症】
無精子症のうち、精路には問題がなく、精巣で精子をつくる機能に障害があるものをいう。
ひ‐へぎ【引倍木】
「ひきへぎ」の音変化。「関白殿の御下襲(したがさね)の菊の—かがやきて」〈栄花・駒競べの行幸〉
ひ‐ヘムてつ【非ヘム鉄】
非ヘム鉄たんぱく質。または、食品中に非ヘム鉄たんぱく質として含まれる鉄。ヒジキ、ほうれんそう、プルーンなどの植物性食品に多く含まれ、腸での吸収率は低い。→ヘム鉄