筆(ふで)が荒(あ)・れる
文章が雑になる。「乱作がたたって—・れてきた」
ふで‐がい【筆貝】
フデガイ科の巻き貝。浅海の砂底にすむ。貝殻は筆の穂先に似た長紡錘形で、殻高7センチくらい。殻表は褐色に白い縞が格子状にある。本州中部以南に分布。かやがい。
ふで‐がえし【筆返し】
違い棚の上板や文台・机などの端に、筆などが転がり落ちないように取り付けた木。
ふで‐がしら【筆頭】
1 筆の穂先。ふでさき。 2 列記した人名中の1番目。ひっとう。「いいやよ、—だといふ事よ」〈洒・二筋道〉 3 「筆親(ふでおや)」に同じ。
筆(ふで)が滑(すべ)・る
調子にのって書かなくともよいことまで書いてしまう。「内々の手紙でつい—・る」