へら【篦】
1 竹・木・象牙(ぞうげ)・金属などを細長く薄く平らに削り、先端を少しとがらせた道具。布や紙に折り目や印をつけ、または物を練ったり塗ったりするのに用いる。 2 「篦鮒(へらぶな)」の略。「—釣り」
へら【鐴】
《「篦(へら)」と同語源》唐鋤(からすき)の刃先の後方にあって、突起した部分。掘り起こした土を砕くはたらきをする。唐鋤の耳。
ヘラ【Hērā】
ギリシャ神話で、オリンポスの最高女神。クロノスとレアとの娘で、ゼウスの姉にして妻。女性の結婚生活を守る神とされ、嫉妬(しっと)深く、夫の愛人やその子を迫害。ローマ神話のユノーにあたる。
ヘライオン【Heraion/Ηραίον】
⇒ヘラ神殿
へら‐おおばこ【篦大葉子】
オオバコ科の多年草。高さ30〜60センチ。葉は根生し、へら形。夏、花茎を直立し、小花を穂状につける。花は下から上へと開いてゆき、白か紫色の雄しべが突き出る。ヨーロッパの原産で、日本には幕末ごろ渡...
へら【×蓖】
a spatula [spǽtʃulə];〔和裁用の〕a tracing spatula;〔陶器製造用の〕a pallet
へらす【減らす】
I〔数量・大きさ・程度などを少なくする〕reduce;〔数量を少なくする〕decrease;〔出費を切り詰める〕cut down ((on))数を減らすreduce [decrease] the...
へらずぐち【減らず口】
impudent talk;《俗》 lip減らず口をきくtalk impudently/〔負け惜しみを言う〕refuse to accept one's defeat/be a bad lose...
へらぶな【×蓖×鮒】
a deepbodied crucian carp ((単複同形))
へらへら
へらへら笑うlaugh foolishly大事な事をへらへらとしゃべるtalk carelessly of serious mattersへらへらした奴だHe is flippant.
ダビット【Gerard David】
[1460?〜1523]オランダの画家。静穏な宗教画・肖像画を多く制作。作「キリストの洗礼」「エジプト遁走中の休憩」など。ダビト。
テルボルフ【Gerard Terborch/Gerard Ter Borch】
[1617〜1681]オランダの画家。肖像画や風俗画にすぐれ、特にしっとりと輝く絹などの光沢を強調する表現は有名。代表作「ミュンステルの講和」。
ヘラクレイトス【Hērakleitos】
[前540ころ〜前480ころ]古代ギリシャの哲学者。万物は「ある」ものではなく、反対物の対立と調和によって不断に「なる」ものであり、その根源は火であると主張した。その学説は、万物流転説とよばれる。