ベルナウアー‐どおり【ベルナウアー通り】
《Bernauer Strasse》ドイツの首都ベルリンの中心部にある通り。ミッテ区に属す。全長約1.4キロメートル。かつての東西ベルリンの境界線に位置し、ベルリンの壁を当時のまま保存したベルリ...
ベルナッツァ【Vernazza】
イタリア北西部、リグリア州の漁村。ポルトベネーレの北西にある五つの村チンクエテッレの一。小さな湾を囲む斜面に14世紀建造のサンタマルガリータ教会をはじめ、中世の面影を残す建物が並んでいる。199...
ベルナル【Bernal】
メキシコ中部、ケレタロ州の村。州都ケレタロの北東約50キロメートルに位置する。17世紀半ばに建設され、植民地時代のサンセバスティアン教会などが残っている。高さ約350メートルという世界有数の巨大...
ベルナルダアルバのいえ【ベルナルダ=アルバの家】
《原題、(スペイン)La casa de Bernarda Alba》ガルシア=ロルカの戯曲。副題は「スペインの村における女たちのドラマ」。1936年完成、1945年アルゼンチンにて初演。父親の...
ベルナルディン‐きょうかい【ベルナルディン教会】
《Bernardinų bažnyčia》リトアニアの首都ビリニュスにある教会。旧市街に位置し、聖オノス教会に隣接する。15世紀半ば、フランチェスコ修道会の修道士によって創設された木造教会に起源...
ウーサイ【Bernardo Alberto Houssay】
[1887〜1971]アルゼンチンの生理学者。脳下垂体前葉ホルモンと糖代謝について研究。1947年、ノーベル生理学医学賞を受賞。ウッセイ。ウサイ。
サン‐ピエール【Jacques Henri Bernardin de Saint-Pierre】
[1737〜1814]フランスの小説家・博物学者。ルソーの弟子。大作「自然研究」の挿話をなす、文明への批判と自然賛美に満ちた恋愛小説「ポールとビルジニー」が有名。
ビュッフェ【Bernard Buffet】
[1928〜1999]フランスの画家。現代人の不安をペシミスティックに描き、第二次大戦後の具象画を代表する一人とされる。
フォントネル【Bernard Le Bovier de Fontenelle】
[1657〜1757]フランスの文人・思想家。コルネイユの甥(おい)。啓蒙思想の先駆者。「複数世界についての対話」でコペルニクスの学説を平易に解説したほか、新旧論争では近代派を擁護して科学や文学...
ベルナノス【Georges Bernanos】
[1888〜1948]フランスの小説家。カトリックの立場から、人間の内なる聖性と悪魔性との激しい相克を描いた。作「悪魔の陽の下に」「田舎司祭の日記」など。