むら【村】
《「群(むら)」と同語源か。また、朝鮮語からとも》 1 農業・林業・漁業などを営む人々が形成するある一定規模の集落。田舎で人家が集まっている所。むらざと。村落。 2 最小の地方公共団体。そん。多...
むら【斑】
[名・形動] 1 色の濃淡、物の厚薄などがあって一様でないこと。また、そのさま。まだら。「—なく塗る」「染め上がりに—な部分ができた」 2 物事がそろわないこと。一定していないこと。また、そのさ...
むら【群/叢/簇】
むらがっていること。また、そのもの。むれ。多く、他の名詞に付けて用いる。「—すずめ」「草—」
むら【匹/疋】
[接尾]助数詞。巻いた織物を数えるのに用いる。「くれはどりといふ綾をふた—包みてつかはしける」〈後撰・恋三・詞書〉
むら‐あずけ【村預け】
江戸時代、罪人を村役人に預け、一定期間監禁した刑罰。村置き。
むら【▲斑】
1〔濃淡が一様でないこと〕むらがある unevenむらなく塗るpaint evenly2〔物事が安定しないこと〕むらがある irregular彼は何事でもむらなくよくできるHe is equal...
むら【村】
a village;〔小村〕a hamletテント村〔難民などの〕a tent village/〔行楽・キャンプの〕a camp(ing) site選手村an athletes' village...
むら【村】
むらがる【群がる】
cluster ((together; around, 《英》 round));〔人が〕crowd, throng;〔獣が〕herd;〔鳥などが〕flock together;〔虫などが〕swa...
むらき【▲斑気】
an uneven [uncertain] temperむら気の 〔気難しい〕moody, temperamental;〔気まぐれな〕whimsical, capriciousむら気の人a mo...
むら【村】
[共通する意味] ★田舎で、人家が集まっている所。[英] a village[使い方]〔村〕▽山あいの小さな村▽故郷の村に帰る〔集落〕▽谷間の小さな集落〔村落〕▽海沿いに村落が点在する▽村落共同...
むらがる【群がる】
[共通する意味] ★多くの人または動物が一か所に寄り合う。[英] to gather[使い方]〔集まる〕(ラ五)▽猫がマタタビに集まってきた▽会議室に集まってください〔集う〕(ワ五)▽平和集会に...
むらくも【むら雲】
[共通する意味] ★雲の種類。[英] a rain cloud[使い方]〔雨雲〕▽雨雲が垂れこめる〔雷雲〕▽雷雲が発生したので注意が必要〔むら雲〕▽月がむら雲に隠れた〔雲海〕▽雲海が羊の群れのよ...
むらさき【紫】
[意味] 色の名。青と赤との間の色。[英] purple[使い方]〔紫〕▽紫のスカーフ▽紫水晶[関連語]◆(青紫) 青の度合いの強い紫。「青紫の桔梗(ききょう)の花」◆(赤紫) 赤の度合いの強い...
むらさめ【村雨】
[共通する意味] ★突然降り始めて、まもなくやんでしまう雨。[英] a shower[使い方]〔俄か雨〕▽にわか雨にあって、すっかり濡れた〔通り雨〕▽通り雨だから、じきにやむでしょう〔夕立〕▽夕...
むらい‐げんさい【村井弦斎】
[1864〜1927]小説家・ジャーナリスト。三河の生まれ。本名、寛。新聞小説や実用的読み物「食道楽」で人気を得た。小説「小説家」「小猫」など。
むらおか‐つねつぐ【村岡典嗣】
[1884〜1946]思想史学者。東京の生まれ。東北大教授。日本思想史学の開拓者。著「本居宣長」「日本思想史研究」など。
むらおか‐の‐つぼね【村岡局】
[1786〜1873]幕末の勤王家。本名、津崎矩子(つざきのりこ)。尊王攘夷運動に加わり、西郷隆盛らを援助して京都町奉行に捕らえられた。京都北嵯峨野の直指庵を再興。
むらおか‐はなこ【村岡花子】
[1893〜1968]翻訳家・児童文学者。山梨の生まれ。本名、はな。「赤毛のアン」シリーズなど海外の児童文学を多数翻訳したほか、創作童話も発表した。
むらかみ‐かがく【村上華岳】
[1888〜1939]日本画家。大阪の生まれ。本名、震一。土田麦僊(つちだばくせん)らと国画創作協会を結成。