もの‐は
[連語]《名詞「もの」+係助詞「は」》活用語の連体形に付く。接続助詞的に用いられ、文末は多く「けり」で結ばれる。…するひょうしに。…するところが、思いもかけず。「文を書きて、またみそかに御前の勾...
物(もの)は言(い)いよう
同じことでも言い方によって、よくも悪くも印象が変わる。
もの‐はかな・し【物果無し】
[形ク]どことなく頼りない。「忘れねどなにぞもしるし夢の中に—・くてやみにし物を」〈古今六帖・四〉
物(もの)は考(かんが)えよう
物事は考え方しだいで、よくも悪くも受け取ることができる。
もの‐はじ【物恥ぢ】
恥ずかしいと思うこと。「あなあぢきなの御—や」〈宇津保・蔵開上〉